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#note100日書く部

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「#note100日書く部」でつながった皆さんのnoteをまとめました。
運営しているクリエイター

#エッセイ

みんなでnoteを楽しむための「#note100日書く部」が生まれました

9月21日現在、2024年は残り102日だそうです。 ちょっと中途半端ですが、チャレンジするなら今しかない!ということで、note100日チャレンジに挑戦したい方をゆるっと募集します~! 「人生で1回は100日連続投稿してみたい」 「100日投稿した先の景色が見てみたい」 「1人では継続できそうにない」 そんな方はぜひご参加ください! ・・・いえ、間違えました。 ひとりじゃ怖いので一緒についてきてください!!(懇願) ~ゆるルール~ 参加表明してくださった方たち

65周年を迎える「おかあさんといっしょ」の変化と変わらないものについて考えてみた。

3歳の娘の朝はEテレから始まる。 朝ごはんを食べながらみいつけた!を見て、おかあさんといっしょでおにいさんおねえさんと一緒に歌い、いないいないばあっ!を見ながら登園準備をして幼稚園に向かう。 (テレビを見ながらの食事の是非はここでは置いておいてください……我が家はこれが一番朝の支度がスムーズなの……) どうやら、おかあさんといっしょは今年の10月5日で65周年を迎えるらしい。 今週は「おたんじょうびウィーク」ということで、歴代のおにいさんおねえさんが毎日出演している。

思い出のりんごカスタードたい焼き

誰しも、忘れられない味とか、思い出の食べ物ってあるんじゃないかな。 決して特別な料理じゃなくても、あの人と食べたな〜とか、あの時あんな話をしていたよなとか。 思い出すと懐かしさで心が少しきゅっとなったり。 そんなことを考えながら読んでいたのが、益田ミリさんの『最初の、ひとくち』。 私の忘れられない最初のひとくちは、りんごカスタードたい焼き。 母校の学食では、時々クレープやワッフルなどのお店が出張でやってきていた。空きコマに友だちとおしゃべりしながら過ごす時にちょうどいい

「自分が読んで楽しくなる」エッセイを書こうと思ったら書けなかった。でもそれでええねや。

「不幸を慈しめば、運命に愛される」 これは宝塚歌劇団雪組公演「fff(フォルテッテッシモ)」のなかのセリフ。 主人公ベートーベンが難聴という音楽家として一見致命的な「不幸」を受け入れた先に、「交響曲第9番」を完成させた。 彼の「運命」を表したセリフである。 公演時期は2021年。コロナ禍真っ最中で、未曾有のできごとに恐怖と不安に世界中がすっぽり覆われた時代。 今まで当たり前としていた価値観がいとも簡単に崩れ、私自身も何を指針にしたら良いのかわからなかった。 3年遡っ

神社で「唱え言葉」を唱えてみたら、苦手な人の見え方が変わってきた話

神社にお参りしたとき「唱え言葉」を唱える。 祓(はら)え給(たま)い 清め給(たま)え 神(かむ)ながら守り給(たま)い 幸(さきわ)え給(たま)え お祓いください お清めください 神さまのお力により、お守りください 幸せにしてください 1年前にはじめた神社への朝散歩。神社へ行くのは、信心深いからというわけではない。散歩する距離として、ちょうどよかったから。 3か月ほどして、賽銭箱の上に「唱え言葉」があるのに気づき、“とりあえず”唱えてみることにした。唱えることで、何

「そろそろ宿題やってみたら?」の代りに言いたいことば。

子どもがいる人は、わかると思う。 たとえば子どもが、朝からテレビを見ている。大人が慌ただしく朝食を作ったり、洗濯を干したりする側で、ぼんやりとテレビを見ている。まだ着替えていないのになあ、と思う。学校は間に合うのかなあ、と思う。 娘は平成28年生まれの小学2年生。昭和生まれの私とは考え方や価値観が大きく違う。同じ家で暮らし、多くの時間を一緒に過しているけれど、越えられない壁がある。不意にその事実に気づくこともある。だが、その違いを忘れているときがほとんどだ。 考えてみれ

100日後のわたしへ

今年も残り100日という昨日9月23日、Xにこんな投稿をしました。 SHElikesの関係で色んな方と交流していく中で、「自分でサービスをつくって仕事にしている人って世の中こんなにいるのか……!」と知り衝撃を受けました。 SHEの環境にいなかったら自分でサービスを立ち上げようなんて考えもしなかったと思う。 だって、自分の周りで「サービス立ち上げてやってます」って人、1人もいないから。 助産師は助産所の開業権を持っていますが、「助産院素敵だけど、自分が開業するなんてことは

始めたくないのは終わりたくないから。

あーーーこの瞬間が永遠に続けばいいのに! って思うことありますよね。 わたしはいつも、大好きなアーティストのコンサートが始まった瞬間に思います。しかも楽しすぎて、とはちょっと違う。 開演した瞬間に、コンサートの終演に向かうカウントダウンの針が動き出したのが悲しすぎて、やだやめて〜この瞬間で止まって〜!みたいな感覚になるんです。 でも永遠に続くコンサートなら、いつか行こうって思いながら結局行かないだろうな。 始まりと終わりがあるから、その瞬間に価値があるんですよね。

#note100日書く部 参加します!

今年も残り100日。 どんな100日にしようかな?と考えていた時に、#note100日書く部 のタグを発見しました!  9月は1ヶ月書く習慣チャレンジ月間ですが、時々寝落ちでその日中に投稿できなくても次の日には2つ投稿したりと、なんだかんだ継続できているのが嬉しい。 1ヶ月(ほぼ)毎日更新はクリアできそうな予感がしてきました。 「できるかも」っていう気持ちはやっぱり自信につながる。 私でも何かしら書くことはできるじゃん! それだけで今までの自分からはうんと成長した気が

音楽で彩る、短い秋のエッセイ|Mr.Children「Your Song」

ようやく秋らしい風が吹いてきた。 日中に吹く風の熱がやわらぎ、爽やかさを感じられるようになると、急に空がこれまでよりもうんと高くなったような気がしてくる。その解放感がスイッチを入れるように、なぜか毎年この時期になると頭の中で流れはじめる曲がある。Mr.Childrenの「Your Song」だ。 昨日もよく行くカフェで仕事を終えて帰宅する途中、自転車をこいでいるとこの曲のイントロが聴こえてきた。空へ向かってまっすぐ伸びていくような歌声が。 偶然だらけの人生を肯定する歌詞

心に火を灯すショーガールの声。ムーランルージュから始まる私の「書く」挑戦。

戦わなきゃ、負ける。 勝ってないと、意味が無い。価値がない。 戦って勝つためには、とりあえず歯をくいしばってやる。 目をつぶって嫌なことを我慢する。 こんな生き方になったのはいつからだろう。 ここ数年子育ても、夫婦関係も、仕事もつまずくことが多かった。 束縛を越えて舞い上がる。梅田芸術劇場で響く『Firework』のメッセージ先日観劇した帝劇のムーランルージュ」のなかにこんなシーンがあった。 パリはモンマルトル、芸術の街でまばゆい夜を彩るショーパブ「ムーランルージ