「メディアリテラシー」と「表現の自由」<その2>
こんにちは☆彡真美です(*´▽`*)
以前、「メディアリテラシー」についてお話しました(≧▽≦)学生時代に学んだことや、最近の事象などを見ていると、現代において必要な力になってきていると痛感します🍀
(以前書いた記事は、下記です🎵)
◆人は「ネガティブなこと」に興味が向く生き物。
SNSの誹謗中傷や、アンチコメントの話題が目立つこの頃。有名になればなるほど、影響を持てば持つほど、そういったものと戦っていく必要があります。
これについては、10年前から何ら変わっていないと思います。
当時の主流は、「mixi」でした。アンチコメントに関しては、「2ちゃんねる」などの掲示板でしたが、現在は「Twitter」になりました。変化した所は、媒体が変わった事と、スマホの普及によりネット人口が圧倒的に増えた事です。
(卒業論文で、2ちゃんねるについて書いている人もいたなぁ~と思い出しました🍀)
私たち人間は、「ネガティブ」なことに興味がある生き物です。
それは、ある意味、動物としての「危機察知能力」でもあります。
例えば、野生動物は、自分を狙う敵に対して反応できるように身体能力や感性が特化しています。人間も動物として、自分の危機を察知できるようにネガティブなことに目が行くように出来ているようです。
顕著として表れているのは「ニュース番組」ではないでしょうか。大学時代に気付いたのは「何故、明るいニュースは話題になりにくいのだろうか?」ということです。
理由は明白です。「大衆の興味の対象になりにくいから」です。
明るいニュースは、人間の興味の外にあります。だからこそ、マスコミは事件を追いかけ、不祥事を見つけ出すことに注力します。
(ちなみに私は、意図して朝のニュースを見ていません。テレビも見ません。朝は音楽と読書。そして、YouTubeを見ています。)
人間関係でも、それは明らかです。学生時代のグループの話題は「彼氏・彼女の愚痴」、「先生への不満」、社会人になれば「会社の愚痴」や「仕事や上司への不満や不安」など…。そういったことを話題にして盛り上がる人も多かったのではないでしょうか。
マスコミ側の真実を伝えるという行動は、私は悪いことではないと思っています。問題なのは、それを受け取る聴衆側である私たちが、情報を受け取る態勢が出来ていないことです。
◆メディアリテラシーを向上させていく為には?
情報社会である現代。情報を読み解く能力は誰しもが必要になっていきます。リテラシー能力を向上させていくために、必要なことはいくつかありますが、大きく3つ挙げます。
情報発信が当たり前の世の中だからこそ、「誰がこの発言をしているのか?」がとても重要になってきます。Twitterの情報もそうですが、「事実」と「意見」が混ざっています。
どの発言が、「事実」か、「意見」かを「発信者」を見て判断していく必要があります。
その次は、情報発信者側の立場になってみると分かりやすくなります。「この人はどういう心理でこの記事を投稿しているのか?自分がこの立ち位置だったら……??」
一概にそうとは言えませんが、アンチコメントの多くは「コンプレックス」や「劣等感」からきていると言われています☆彡発信者がどういう心理でそれを書いているのかを考えるだけでも、私たちは冷静な判断が出来るようになるのではないでしょうか。
人に直接言えないことを、自分とは接点のない人に言うことで、満たされているのです。
◆発信者側は発信する目的を明確にすること
動画、ブログ記事、Twitter、Instagramなど…。全員が発信者の立場は何かしらで経験していると思います☆彡
今度は、聴衆側ではなく、逆の立場になってみましょう。
私たち、発信者の目的は何でしょうか?自分の意見を言うに至った行動の原因は何でしょうか?
賛成、反対の意見あれど、周囲の様々な思いを引き出すきっかけを作った時点で相手には届いているということです。
その目的を果たしたのであれば、既に発信した目的は達成しています°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
そして、「いいね」や、「スキ」はコントロールできません。より多くの人に影響を与えたいのであれば、自分自身の魅力を高めていくことに注力した方が効果的ではないでしょうか。
メディアリテラシー能力を高めていく中で、自分自身の魅力を磨いていくことが大切だと、私は気付きましたヾ(*´∀`*)ノ発信力のある自分に変化していく為にも、日々このnoteでも力をつけていきます🌟
本日はここまでで🍀