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外国語が喋れるようになる方法〈基礎編〉

20代終盤までスピーキング能力ゼロだった

 合格率が、当時90%近くもあった英語の試験をご存知でしょうか?

 それは、英検準一級の二次試験。
 2000年代後半、毎回の合格率ほほぼ8割を切ったことがないという試験でした。

 何回目かの挑戦で、ようやっと一次試験に合格した当時28歳の私は、この合格率を見てちょっと安心していました。
 しかし!1週間前(←遅い)に実際の過去問をやってみて、あめりのできなさに愕然としました。

 得点源だった文章の音読がない。
 と言うよりも、文章は印刷されておらず、あったのは「4コマ漫画」。

 漫画からストーリーを作り、英語でスピーチ。また、漫画の内容に対して面接官から質問を受けて回答…という流れ。

 実際にやってみると、簡単なフレーズすら口から出てきてはくれませんでした。
 当時は学校教育も、読み書きだけに注力(リスニングすらなかった)していたため、喋るという瞬発力を必要とするものの訓練が全くなかったための当然の結果。

 初回のチャレンジで無事に玉砕した私は、次の試験に向けて、「喋ることができるようになるための方法」を探して実践。

 無事、次の試験では合格することができました。

 また、その時に身に着けた方法で、簡単なフランス語や中国語も喋れるようになり、実際のフランス旅行で大活躍しました。

 ここからの有料ゾーンでは、そのために使った方法を紹介します。
 三部作の、今回は〈基礎編〉です。

参考になる書籍

 しょっぱなから方法ではなく、書籍の紹介をするのは、私自身が書籍から方法を色々と収集し、書籍だけで力をつけることができたからです。

 高額な英会話学校に通う必要なんてありません。
 家から一歩も出なくても、ある程度の力は身につきますよ。

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