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フェイクがある人に違和感がある
タイトルの「フェイク」という言葉。
コーチングとか心理学で使われる言葉のようですが、「フェイクがある人」とはどんな人なのでしょうか。
・無意識に本心とは違う行動をしてしまう人。
・自分の理想像を元にキャラクターを演じてしまう人。
こんな人物像の人たちです。
日本では、個性を認めるよりも、「こうでなくてはならない」という圧の強い教育をしてきたので、フェイクがある人は割と多いと思います。
「こうでなければならない」強迫観念を持っていたり、ありのままの自分自身を認められない、自己肯定感が低かったりするのが、フェイクを作ってしまう原因です。
昔々の私もそうだったことがあります。そして40数年生きている中で、フェイクがある人にもたくさん出会ってきました。
フェイクがある人には、〝違和感〟があります。
話すことと行動が一致しない。そもそも、話自体もなんとなくしっくりこない。
北海道の方言で言う「いずい」に近い雰囲気がそこにあります。
※いずい=なんとなく落ち着かない、ささやかな不快感がある、という意味の言葉です。
もちろん、その人の本質を見せないので、付き合いが長くなればなるほど、深くなればなるほど、違和感は大きくなっていきます。
そうなると、一緒にいても、どこか信頼できなくて安心できません。
「あの時、ああ言っていたのは嘘だったの!?」というトラブルも起こりがちです。
しかも、いざトラブルが起こった時に、責任を他人になすりつけるのも、フェイクがある人の特徴です(自分はこんなひどいことをする人間ではないと、周りに認められたいので、自分の非を心から認めることはありません。)
フェイクのある人とは表面的な付き合いができても、心を開いて深く付き合うということはできないのだと感じています。
今までの自分の経験でも、フェイクがあった頃は、長く続く人間関係が作れなかったし、自分の本当の姿を出してから、「あれ?こんな人だったの?」と思われていつの間にか人が離れていった、という経験があります。
自分がフェイクで物事に対しているのか、それとも本心で向き合っているのかを見分けるコツは、「自分がその選択をして満足できるか?それとも、その選択をしないことで恐怖を感じるか?」です。
フェイクなら恐怖(嫌われるかも、バカにされるかも…etc.)が言動を選択する理由となります。
長く続く友達が欲しかったら、「人に見せたい自分」を演じるのではなく、本当の自分を見せること。
自分が何が好きなのか、どこに怒り・悲しみポイントがあるのかを知らない場合は、まず探ってみるところから。
そうしていくうちに、長く続く人間友達もできるし、生きるのも楽になっていくと思います。