![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114148142/rectangle_large_type_2_cf7255104a041247b33f71ce99baee72.jpg?width=1200)
新しい詩の先生
図書館へ本を返しに行って出会った本。
室生犀星著『新しい詩とその作り方』
今日図書館でこの本を手に取り、ページを巡ってまず目に入ったのは、ドストエフスキーの言葉。
美しき自然の胸に
物みなは息づきて
悦びを汲み交すめなり
諸諸の生けるもの
諸諸の民草も
そが後に曵かれ行くなり。
つづいて、ロダンの言葉。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114149098/picture_pc_62d919a01f24fa4d832b76cc2abc2505.jpg?width=1200)
これだけで、もう借りることに決定。
「序に代えて」は萩原朔太郎の文章。
そして室生犀星による「序」に目を通した時、借りてきて正解!と思った。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114151725/picture_pc_bfd89fa1214fb47a83be607340826d0c.jpg?width=1200)
さらに、巻末の付録2の北原白秋の文章を読んだとき、これほどまでに北原白秋を絶賛させた室生犀星の『愛の詩集』をぜひ読みたいとAmazonで探して注文。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114150435/picture_pc_56dd4b904fd3b7c29d49311faecbf9c9.jpg?width=1200)
そして、本文最初の「1 詩は優しい春のような感情である」「2 詩は愛である」を読んだとき、この本は手元に置くべき本だ、とこの本自体もAmazonで注文。
と言うわけで、室生犀星先生に私の詩の先生として新たに加わって頂くことにいたしました。
詩の先生がどんどん増えてきました。
なんとも光栄なこと。
どうぞよろしくお願いいたします。