2年後の2024年に作品展⁈ どうなることか、全く想像もできないままに決まったのでした。 2024年5月1日 昨日、展示スペースとなるカフェに一人座って静かなひと時を過ごしました。 展示予定の作品コピーをテーブルに置いてみて、イメージを膨らませました。 ここでいい? 居心地はどう? こころと作品との対話。 徐々に場に馴染んでいくこころ、体。 それに従って、作品たちも ほっとし始める・・・ 今朝、胡蝶蘭が咲いていました! ああ、このタイミングなんだ! なんということ! ま
大切なものが この春 生まれます わずか68ページの小冊子ですが 丸裸なこころが いろんな色や 温度や 肌触りの ことばと 文字に 包まれるようにして 入っています おくるみに包まれた 赤ちゃんを抱っこするように やさしく抱きとめて もらえたらうれしいです
心地よい鈴の音がきこえてくる 天使が笑っているような 聴いていて軽やかな気持ちになるような 弾むような歌うような鈴の音 あ 後ろから聞こえてくるんだと 振り返ると初老の紳士のお姿 思わず「いい鈴の音ですね」と話しかけてしまう 「あ、すみません」 「いいえ、いい音だなぁって。 すみません」 お互いに何を誰に謝っているのやら 冬の日差しが暖かく感じる昼下がり りん りん りん りん ・・・ ・・・ 鈴の音が幸せ運んでいくよ よろこびの種を蒔いていくよ
真冬の国から ふうーーーっと なが〜い一息 サンタのソリも 出発したかも・・・
夜明け前が一番暗いという そこを通り抜けた先の 日の出前の美しさはたとえようもない 今朝はこんなにもやわらかな やさしい色合い まだ誰にも会う前の 何事をも始める前の 純粋なる空そのものの美しさ 誰にでもある 必要なのは集中力 キープする力 気を散らさないこと ただひたすらに役目を果たせ
Facebookをめくっていたら、今まで見たこともないほどの美しい光の輪が。 寿命を迎えた星の数千年前に放出した外層のガスに、中心星からの紫外線があたり光っているのだと。 老いゆく人も、内側にある最後まで消えることのない光で、これまで生きて身にまとってきた様々な人生のかけらを美しく輝かせるのだと思いました。 目には見えなくても。 人も宇宙のカケラ。 亡くなった人をよく「星になった」と表現することがあるけれど、人は生まれた時から一つの星で、光の加減を調節しながら生き、や
Facebookの「思い出」機能 「何年日記」のように過去の同日に自分がアップした投稿が挙がってくる。 今朝、胸に響いたのは、5年前の記事。 大空を飛ぶ 必要なのは羽を広げること ぐっと首を伸ばし前を見つめること 飛び立つ一瞬の勇気 飛び続けるという覚悟 エールと言うよりもっと強い叱咤 しっかりやっているか? 行くんだろう? 飛ぶんだろう? 飛びたいんだろう? へらへら遊んでいる場合じゃない ごまかして愛想笑いを浮かべている場合じゃない 遊ぶなら遊べ! 笑うなら笑え!
〜佳音 Canon〜 齊藤文護さんの写真展 [第一節] 大気の存在を感じていると 写真家として自然の何者かに開放されて 垣根を外されていく瞬間がある そこに息をあわせると 普通じゃない普通に感じいる ——佳音——(ご案内チラシより) 8/8に日本橋[小津和紙]でのグループ展を拝見し、文護さんにお会いして、今回の京都での写真展開催を知った。 京都まではとてもとても・・・とずっと思っていた。でも、ずっと気に掛かっていた。 でも・・・、でも・・・、でも・・・を繰り返して
図書館へ本を返しに行って出会った本。 室生犀星著『新しい詩とその作り方』 今日図書館でこの本を手に取り、ページを巡ってまず目に入ったのは、ドストエフスキーの言葉。 美しき自然の胸に 物みなは息づきて 悦びを汲み交すめなり 諸諸の生けるもの 諸諸の民草も そが後に曵かれ行くなり。 つづいて、ロダンの言葉。 これだけで、もう借りることに決定。 「序に代えて」は萩原朔太郎の文章。 そして室生犀星による「序」に目を通した時、借りてきて正解!と思った。 さらに、巻末の付録2
ごっこ遊びを楽しむコツは なりきること 冷めた目で見られることを 恥ずかしがって躊躇していたら ちっともたのしくなんかない 盛り上がらない 高橋源一郎さんの【飛ぶ教室】というラジオ番組で『マダムたちのルームシェア』という本(漫画?)が紹介されていた。例えばこんな話が載っていると高橋さんが番組のなかで読んでくれたのは、ルームシェアをしている中年女性3人がすることのない退屈なある日、おうちで喫茶店ごっこをするという章。 番組を聞いて、幼い頃よくしたごっこ遊びを思い出した。 幼
先月末、ある方から坂村真民全詩集を頂いた。第七巻だけが抜けているとのことだったけれど、ドンと届いた全集は迫力があり、並べてその前に立つと、ジンジンと熱いものが感じられるほど。 その事を今月の〝ココロの泉 言の葉の森〟の添え書に書いて南嶺さんにお送りしたら「ご縁が熟したのだと思います」と書かれたうれしいお返事が届いた。 木曜日の出来事。 ご縁が熟した⁈ なんてうれしい事をおっしゃってくれるのだろう。何度も読み返していた。 そこへもって今日の出来事。なんと、 第七巻が、