見出し画像

読書メモNo.58『「会社辞めたい」ループから抜け出そう/佐野創太 』

帯に惹かれました(笑)
まぁ転職考えているのでそそられたんですけれど

たまたまですが、いくら指摘しても同じ失敗をする同僚(先輩)にいつもイライラしていましたが、もう無関心の領域に達していて、なるべく自分の時間をかけないで良いように何も話さないようにしていたら大分ストレスなくなりました(笑) 彼が仕事ができるようになれば自分の負担が減るし、指導しない上司に抱いていた不信感も和らぐんですが、やめようと思っているいま上司も同僚も無関心の域に達しました🤮

仕事を変えても、何も変わらなかった人に数多く出会った著者。理想の転職にするための自分振り返り本です。


本音で挑む
自分の本音は何なのか。
私は、勤務地が第一だけれど、いざ勤務地が希望通りになると他の欲が出てきました😅
給料、通勤時間の無駄、仕事ができない人とは同じ部署にいたくない、全員同じ仕事量にすればテレワークもフレックスも自己責任でだからできるのでは?
などなど。今現在の不満です(笑)
ただ、元々は仕事ができない先輩の方がお給料高いことと、仕事が自分より圧倒的に少ない不公平に対する不満です。。。一応、上司には伝えましたが、同じ仕事量にすると回らないとのこと。わかっているけれどさ。私の時間の価値は、無能先輩より低いのかってことで、上司にも不信感を抱きました。。。
組織としてはわかります。でもそんなの私には1mmも関係ないーー笑

本音を自分で気づく理由として、転職後に後悔しないことがもちろんですが、気に入った文言がありました「人は、人生の最期を意識すると、人生の未解決な課題に取り組もうとする生き物である」
退職も同じで、これでその組織から抜けると意識した時に本音が見える。自分の課題がわかるのだと


何が解決されれば自分が幸せになるのか
今の私なら、給料と仕事量の公平性があれば解消できます。いっそのこと全員の給料公開すればいいのにと思っているくらいです。もしくは成功報酬にするか。

人の悩みのほとんどは人間関係
まぁこれは言わずもがな。ですね

事例として、仕事も好調で楽しいと言ってるクライアントさんに出会った著者。人間関係もいいとのこと。そんな人ですが転職を繰り返していたそうです。
仕事はうまく行っても充実感が得られない。とのこと
そのモヤモヤの理由は「仕事の無意味さ」がネックになっていたとのこと。営業成績トップを取っても次はさらに高い目標。それを繰り返したところで自分に何が残るのかがわからなくなったとのことでした。過去の経験やその結論に至った経緯を確認した著者。このクライアントさんは、やりがいの方向が違っていたことがわかります。
やりがいは自分の近くにある。そしてそのやりがいは「勝手にやっていることの中にある」と締められていました。

この本のメイン的な内容として
退職成仏ノートを作る
人の仕分けノートを作る
というのが書かれています。私もこれをお手本に、転職するのかしないのかするなら、何を重視するか改めて見つめ直そうと思います


おすすめ度:★★★★☆
コスパ  :★★★☆☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?