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「自分にとって一番いいものを選びなさい」から浮かび上がってきたこと

213日目。

日記って、おもしろいですよねぇ。
自分が自分のために書く日記もおもしろいですが、誰かの日記を読むのも好きです。

きくさんの昨日の日記を読んで、あらためてそう思いました。

・最近よく聞くのが、「自分にとって一番いいものを選びなさい」というフレーズ。よく聞くから自分にとってのメッセージなんだろう。自分は自分の一番を選べているだろうか?あ、お昼ご飯は最高のものを選択できた。夕方になってもまだお腹もこころも満たされている。少しずつでも自分にとって一番を選ぶ練習をしたい。そのためには、いらないものを手放していかないとな。

おぉ…。

「自分にとって一番いいものを選びなさい」かぁ…。

このメッセージ、実は、わたしも最近感じていたことなのでした。
わたしたち人間の意識というのは、こんなふうに不思議にシンクロするものなのだなぁ。

「自分にとって一番いいものを選びなさい」

これが…案外…できないことなんだよなぁ!って。

わたしは最近、あたらしいことにチャレンジしてみると決めました。
それをやる方法はいくつかあって、わたしは、ほんの少し迷ったのです。

一番やってみたいやり方はAプラン。
でも、Aプランはお金がかかる。
そして、家族を巻き込むことになる。
(と言っても、家族に話したら、楽しそうだからいいじゃん!やってみなよ!応援するよ!と乗り気なのだけれど)

Bプランでも、やりたいことはやれなくはない。
Aプランに比べると、お金もかからない。
家族も巻き込まずに、目的は達成できる。
悪くない。

でも、わたしがほんとうにやってみたいやり方はAプランなのです。

ちょっとだけ迷ったというか、悩んだというか、うだうだした期間はあったものの、結果、わたしはAプランを選びました。
それに向かって今、準備をしているところなのですが…。

なんとなく、うっすらと…。

Aプラン選んじゃって、ほんとによかったのかな???

って、思ってる自分がいます(衝撃の告白)!


Aプランを選ぶまでのプロセスは、なんというか、すごいいろんな偶然が重なって、とてもスムーズにいったのです。
普段は遠方にお住まいの方と会う約束がすんなりとできたり、そのアポイントをとるのも、家族が絶妙なタイミングでアドバイスしてくれたから実現したりと、もうこんなにスムーズでいいのか?!というくらいスムーズでした。

それ、ぜひやりなよ!って、全方向から応援してもらえている!
みたいな状況だったわけです。


でも、うっすらと、0.001%くらいうっすらと、わたしの中にある
「これでよかったのかな」感…。

Aプランを選んで、一番もやついているのは、なぜか自分、という不思議。

……。

なんじゃそりゃ!?

って、自分でも自分にびっくりです。


なぜそう思うのか?は、絶賛検証中ですが(自分の中でね)、

◎自分にとっての一番を選ぶことは、品のないことだ。
◎一番いいことは人様に譲らないといけない。
◎一番を選んじゃったら、あとはやるしかなくなる。自分に言い訳ができなくなる。
◎やりたいことをやれるという夢は叶うけれど、未知のものに飛び込む恐怖がある。
◎夢が叶っちゃったら、今よりもなんかいろいろ忙しくなったり、大変になっちゃたりするかも、という心配。
◎一番を選んでも、それをやりきれなかったらどうしよう、自分がポンコツなヤツだって、周りの人にもバレちゃうし、自分でもそんな自分に直面したくない。

ということが思い浮かびました。
文字にして書くと、まぁまぁ強烈ですね(笑)。


こう考えると、わたしは、自分の夢が叶うことを恐れているのですね。
夢が叶った状態=自分が思い描く「自分にとって完璧な状況」がたとえやってきたとしても、わたしはポンコツ野郎だから、投げ出しちゃうかもしれない、上手にできないかもしれない。
わたしは、自分のことを全然信じていないのですねー。
そして、わたしがポンコツだってことがみんなにバレちゃう…ということも恐れているのかな…???


だとしたら、

まぁまぁ。
そんなに頑張らなくっても大丈夫だよー。
と、自分に言ってあげたいです。


だって、やってみなきゃわからないわけですから!

そして、思い描くように上手にできなかったとしても、そもそも、わたしはもともとポンコツだったじゃないか!
(自己卑下というよりは、明るい開き直りのような気持ちで)

完璧にできなくたっていいし、そもそも、今のわたしのアタマの中にある「完璧なわたし」って、ありもしないものじゃん!
ありもしない幻を追いかけてどうする!

そんなことより、チャレンジしてみて初めて体験することこそ、味わって楽しんだらいいじゃん。
やりたいことに体当たりで向かっていって、生きてる〜!って感じて、楽しむことの方が、上手にできることより、よっぽど大事じゃん。

って、思ったわけです。


おっと。
思いがけないところに着地しましたが、誰かの日記を読んで、こんなふうに響きあえること。
それが、とっても豊かなことだなぁ、って思います。


***
ライティング・ライフ・プロジェクト第7期、満席にて受付終了いたしました。ありがとうございました。

「話す」ことで、もっと自分自身を知っていくための対話の時間です。



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さとう まみ
サポート頂けると、とってもうれしいです💖 誰かに言葉を贈ること、誰かを言葉で祝福することが、わたしにとって、とても楽しく喜びを感じる瞬間です。頂いたサポートは、ぐるぐると循環させて、生きたエネルギーとして、また別の誰かに、何かに、お返ししたいと思っています。