自分の「性格の強み」を知る
363日目。
今日は、ライティング・ライフ・プロジェクト・ファシリテーター仲間のひとり、おおのかつこさんのセッションを受けました。
今回わたしが受けたセッションは…。
◎自分の強み理解セッション
◎エンパワメントセッション
のふたつ。
ポジティブ心理学コーチングをベースにしたセッション。
自分の「性格の強み」を知って、より深く自分を理解して、人生の幸福度を高めよう、というもの。
なにやらおもしろそう!
と直感がはたらき、申し込んでみました。
セッションに先立って、「VIA-IS 24の性格の強み調査」というツールを使って、まずは自分の強みを診断します。
120個ある質問に答えていって、自分の「性格の強み」がわかるというもので、ネットからぽちぽちと回答していきます。
ちなみに、有名なストレングス・ファインダーは、「才能やスキルの強み」を知るものらしいのですが(わたしはやったことないです〜)、今回受けたセッションは「性格の強み」を知るもの。
わたしの「性格の強み」上位7つは、こんな感じでした〜。
◎愛情
◎親切心
◎審美眼
◎向学心
◎忍耐力
◎誠実さ
◎公平さ
……。
えー…。
なんか…。
わたしってつまんない人間だなー。
っていうのが、最初の率直な感想でした!
なんていうのかな、これって、「親がわたしに期待していたわたし像」そのまんまな気がして。
予想通りって感じがして。
この「予想通り」なわたしを今超えていきたいと思ってるのに、やっぱりわたしはわたしのままなんかいッ!
って、思っちゃったんです。
余談ですが、この診断を夫もぽちぽちネットからやってみて、夫の結果はこんな感じでした。
◎好奇心
◎親切心
◎ユーモア
◎スピリチュアリティ
◎寛容さ
◎審美眼
◎誠実さ
えー!
わたしも、好奇心とか、ユーモアとか、スピリチュアリティとか、上位に持ってきたーい(笑)!
強みの種類はほかにも、
知的柔軟性/慎み深さ/思慮深さ/感謝/チームワーク/希望/リーダーシップ/社会的知性/自律心/勇敢さ/大局観/創造性/熱意
などがあります。
閑話休題。
セッションが始まって、かつこさんにも率直に、最初に思ったことをそのままお伝えしてみました。
かつこさんはいろんな角度からいろんな質問を投げかけて下さって、わたしは時に「うーん…」と考え込みながら、言葉にするまでに時間がかかったりしながらも、かつこさんとの対話を深めていきました。
で、思ったんです。
コーチ(今回はかつこさん)との対話こそ、この診断ツールを使ったセッションの要なんだな、と思いました。
診断結果だけ見ていても、自分の強みへの理解は深まらない。
かつこさんと話しながら、わたしは自分の人生の棚卸しをしたのだ、と思います。
わたしがこのセッションで気づいたことは、こんなことでした。
◎自分の強みって、当たり前すぎて気づいていない。
「それ持ってるって、強みって言っていいの?強みっていうか、人間としてフツーのことでしょ?」と思っている。
なぜなら、自分にとっては、超絶当たり前のことすぎるから。
わたしの場合だと、愛情とか親切心って、人として生きていくのに基本要素でしょ?って感じているので、自分の強みであるという認識はほとんどなされていない。
◎自分の強みは、プラスにも、そしてマイナスにもはたらくよね、ということを痛いほど感じた。
(痛すぎて、思い出しても、いたたたッ…ってなってます笑)
わたしの場合、わかりやすい例でいうと、20代の頃は特に、忍耐力の強さをマイナスにはたらかせて、違和感のある人間関係を継続したり、違和感のある環境に身を置き続けた、とかがありました!
そこ、忍耐力発揮するとこじゃないよー(笑)。
◎プラスにもマイナスにもはたらくけれど、それでもやっぱり、強みを活かして、わたしはここまで歩いてきたんだな、と思った。
最初、診断結果を見て「えー、自分はつまんない人間だぁ」って思ったけど、セッションが終わる頃には、もっとニュートラルな視点で自分のことを見られるようになった。
◎強みは、プラスにはたらかせよう!!!
自分の強みを活かしてしあわせに生きることは、自分に対する責任。
必ずしあわせにするからな、自分!という気持ちになった。
最初の「えー、つまらん人間だなぁ、自分」という視点を超えて、いろんなことに気づけたのは、やっぱり、コーチであるかつこさんのおかげでした。
わたしが自分の気持ちを言葉にするのをじっくり待ってくれた、やさしくて明るくて、落ち着いた雰囲気のかつこさんだからこそ、わたしは安心して自分のことを、自分のペースで話すことができました。
自分でも思いもよらない気づきを、わたし自身の内側から引き出して下さったかつこさん。
ありがとうございました。
とっても楽しいセッションでした!
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ライティング・ライフ・プロジェクト第8期、受付終了いたしました。
ありがとうございました。
「話す」ことで、もっと自分自身を知っていくための対話の時間です。