46.自分が毒親だと気が付いてから。
※タイトル恐ろしいけど、前向きな記事です。
子供たちから親ガチャに当たったと言われた。
そうなの?私も子ガチャに当たったのか?
なんて思ってしまった。その時点で変なのだ。
親ガチャに当たったと言われても
嬉しいとかそういう感情もなく
私は子ガチャに当たったのか?と
疑問に思ってしまった時点で違和感でしかない。
親には当たったよと言っておけば機嫌がとれるし、
これでいいよね?と確認されたような
そんな感じだった。
そもそもそんなこと確認する関係?
親子関係が成り立ってなかったのか?
と思ってしまった。
ということは、私は、
親ガチャが当たったよと言わせてしまったのかもしれなかった。
というのも、
思い返すと普段から
自分の都合で、親目線で、
こうしなさい、あぁしなさい、ちゃんとしなさい。
いつも優しい命令口調。
でも何回も言い続けると
いい加減にして!!と怒鳴る。
何回言ったらわかってくれるの?!
って。
文章にすると大したことなさそうだけど
過去の自分の子育てを思い出すと
相当やばくて鳥肌がたつほど。
・一生懸命すぎて周りが見えない
・周りは全て敵
・だから自分が正しい
・言うことを聞かせようとしていた
・私は毒親ではない
これはほんの一部だけど
こう思って子育てしていた。
全部自分視点で、全部自分の気持ちばっかり。
『こうしなさい』と伝えているのは
『こうしてほしい』という私の押しつけ。
子供たちのことを考えているようで
結局は自分のことしか考えていない。
ということに気が付かなった。
ここに気がついた時に
過去の自分は毒親だったと確信して
子供たちに申し訳なく思った。
そして、悔やんだし反省した。
恥ずかしくて悲しくて泣いた。
泣いても過去は戻ってこないし
どうしようもなかった。
自分が悲劇のヒロインみたいに書いたけど
その何百倍もダメージをくらい続けてた子供たち。
沢山傷つけちゃった、辛い思いさせちゃったと思った。
それでも、子供はケロッとしてくれている。
たしか、人間って辛い思い出は思い出さないように出来てたはず。
そんなことをさせてしまったのかと思うと
母親失格だ、ごめんなさい。と心底思った。
でも、それでも、
『ねぇ、ママ』
って声をかけてくれていたり
『もっと話聞いてよ』
ってちゃんと教えてくれていたり
思い返すと、
日頃そんな風にしてくれてたことは
明らかに子供たちの方が多かった。
だから私は
自分の気持ちを子供にぶつけるんじゃなくて
子供の気持ちを自分にぶつけてもらえたら嬉しいって
思うようになった。
話しかけてくれる、反抗する、
それは子供たちはいつも許してくれてる。
っていうこと。
そう捉えるようにしたら、
本当に子供たちの寛大さには頭があがらず(大袈裟)
でも、それも本当で、
こんな親のもとに生まれてきてくれて、
色々教えてくれて、気付かせてくれて、ありがとう!って思う。
まぁそれでも、
反抗期はあるし、みんな思春期だし、
トンチンカンな行動は日常茶飯事だけど、
それは、面白い出来事、イベント、祭り、と心得て(笑)
過去の自分のやらかしに気が付けた瞬間から
子供たちに対して、
今までごめんなさい。いつもありがとう。これからもよろしくね。
って色々な気持ちを持って、これからも過ごしていこうって。
こう思うようになれたときから、
自分の都合で子供に対して当たらなくなったし
自分の気持ちに余裕が生まれました。
と、記録しておきます。
過去の自分と、
現在、子育てに一生懸命なお母さんに向けて書きました。
ちょっと息を抜きながらゆるゆるっと楽しく子育てが出来ますように☆
そんな私は、
今日も親育てされています(笑)
ポンコツだからありがたや〜
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