後悔について。2020/8/7
自分ひとりのためにゆっくりコーヒーを淹れてパソコンを開くという、いつでも出来そうでなかなか貴重な時間。
好きなひとが、BUMPOFCHICKENのダイアモンドという歌をカバーしているのを聴いてます。オリジナルは知らないんですが、その歌詞がグサッと刺さってるところです。
後悔について語りたい。(急に!)
後悔しないようにってみんな言うけど、確かに後悔をしたい人はいないと思う。でも、それは今立ち向かってることに対して全力で臨むってことで、起こってしまったことに後悔しないってことじゃないんじゃないかなって、よく思う。
わたしは後悔してることいっぱいある。もう取り返しはつかない。
そのことをよく考えては、ため息ついたり涙目になったりしてる。そんなことしてたってどうにもならないのはわかってる。でも忘れたいとは思ってない。忘れちゃだめだと思ってる。
父と母が同時に認知症になったとき、今後長くつきあっていく問題だから、自分の生活を崩さないように対処したほうがいいってお医者さんに言われた。わたしもそう思ったし、自分の生活が大事だった。
わたしも姉も仕事帰りに顔を出す程度で、あとはヘルパーさんにお願いしたりで、もうしばらくはしのげると思ってた。両親二人きりの時間もたくさんあった。
その状態から、あっという間だった。
プラスチックの容器を火にかけてしまうとか、お風呂が沸騰してるとかはまだ序の口で、洗剤を飲んでしまう、徘徊する、などなど。
そのうち、ふたりとも熱中症になってしまって救急搬送されて、その後は家には戻れず、病院と施設にお世話になった。
こんなことになるなら。
認知症が分かった時点で、泊まり込めばよかった。ずっと近くにいればよかった。心細かっただろうなって思う。すごい修羅場みたいな生活になったと思うけど、一緒にいられる最後のチャンスだったのに。
施設に入ったばかりの頃、母はわたしの名前をずっと言ってたんだって。姉の名前じゃなくてわたしの名前。そばにいて欲しかったんだろうな。
こんなことを、全部忘れて、あれはしょうがなかったとか、そうするしかなかったとか、結果的によかったとか、わたしには思えない。それが、後悔しないで前だけを見てポジティブに生きてくことなら、後ろ向きでもネガティブでもいいから、ずっとグズグズ泣きながら引きずって生きてくほうが全然いい。
めっちゃ泣きながら書いてる。でもやっと、初めて、このことで泣けた。こんな話、重たくて誰にも話せない。姉も夫も、とても前向きな性格だから、そんなこと悔やんでても誰も幸せにならないよって言うんだろうな。
あっそれで、ダイヤモンドって歌の話。
擦りむいた傷をちゃんと見るんだ ってとこ。
今までどこをどうやって歩いてきたのか とか、血の跡をたどり戻ればいいさ とか。
好きだなって思った。受け止めてくれるひとはたぶんいるんだなって思った。この歌好きなひとは信じられると思った。
だから嬉しかった。歌ってくれて。
きょう、お家でこれ書けてよかったな。電車じゃ書けないよね。