あなたは頑張り族のミュージシャン?他の人みたいに頑張れない自分が嫌な時
音楽家専門心理カウンセラー&マリンバ 奏者
野元麻美です。
私のところに相談に来てくださる音楽家の方々は、「頑張り屋さん」で「真面目」な方ががとても多いです。
真面目で根性もあるので、ひらすら頑張っている内にいつの間にかキャパを超えてしまって、音楽を楽しめなくなってしまった・・。
そんな方に出会うたびに「よくぞ、諦めないでカウンセリングにきて下さいました!」という気持ちでいっぱいになります。
頑張り過ぎだった方は頑張ることが「普通」になり過ぎているので、体調を崩したりしても
「どうして私は他の人みたいにできないんだろう」
と悩んで、そんな自分を責めています。
頑張り族のみなさんはカウンセリングを受けて初めて、「私って頑張り過ぎてたんだ!」と気づかれる方が多いんです。
カウンセリングを受けてくださった木管楽器奏者の方から
「今まで頑張って生きてきたということを認めてもらえたことがすごく嬉しかったし、もう頑張らなくてもいい!とわかったことでホッとしました!」
とご連絡をいただきました。
私自身も、以前はめちゃくちゃ頑張り族でした。
「頑張りすぎだよ!」「無理しないで!」と周りから散々言われても、自覚が全くなかったので<無理しない>ということがどういうことかがわからなかったんです。
どうしてそうなっていたかというと、私の中に
「私は、ずっと頑張り続けなければならない人」
という前提が無意識にあったからなんです。
そのもっと奥には
私はありのままでは愛されない
という隠れた頑固なセルフイメージがありました。
なんだか疲れやすい。
練習中にすぐバテてしまう。
何をしていてもずっと気が重い・・。
という方は、頑張りすぎでキャパを超えているかもしれません。
もし、あなたが
もうすでに認められていて
努力しなくても大丈夫で、
何をしても受け入れられて
愛されているとしたら、
どんな行動をとるでしょうか。
どんな日常を送りますか?
全ての行動が、
「どうせ愛されてない」
から始まっていませんか?
もしそうだとしたら、もう「愛されよう」としなくても大丈夫。
あなたはすでに素晴らしい!
どうぞ根拠なく信じてみて下さいね