これからランドリーラックを買うすべての人に。
ところで、ランドリーラックを知っていますか?
洗濯機の上のスペースを有効活用するために設置する簡単な棚のことです。
↑イメージ。
ランドリーラック、ほしい!!
そこで、賃貸あるあるですが、たとえば。
・カーテンは、若干丈が足りないが、一人暮らしのときのものだ
・鍋は、テフロンがもうほぼないが、一人暮らしのときのものだ。
・食器棚は、食器を乾かすスペースと兼用だ。
・冷蔵庫は、冷凍庫のキャパが100%を達成しているが、あいかわらず一人暮らしのときのものだ。
・本棚はなくて、どこかに積んでいる。
現在すべて当てはまります。
なぜこうなるのか。
それはたぶん、ここに一生住むわけではないため、どうせなら一生住みそうな物件に移動してから、その物件の寸法に合った家具を揃えたい。
という気持ちからではないかと。
それまでの日々は、愛着があふれんばかりのこの中途半端な家具たちとともに過ごしていくこととなる。
自分自身もなんだか中途半端な気がしてくるが、それは気のせいで、こういう時期も必要なのだ。
と、思うことにしている。
出来る限りこの家具たちにはその日まで頑張ってもらいたい。
つまり、この中途半端な中で新しい家具を迎えるときには、非常に絶妙な心境となる。
よいものを買えばよいわけであるが、またそのときの生活に合うものを買いかえる可能性もある。
それなら、そこまで本気(予算)を出したくない。
いったいどうすれば…
いまのところの答えは、コスパがよいものを買うにつきるのかな、と最近行き着いた。
このコスパとは、当然コストのわりにパフォーマンスがよいものであるが、家具について言えば、なるべく「汎用性」があるものを求めることがよいのかと思う。
汎用性。
たとえば。
・基本的にホットプレートであるが、上にのせる器具を変えれば、たこ焼きも鍋もできる。
・基本的にテレビであるが、パソコンの画面を映すこともできる。
・基本的にミキサーであるが、歯を変えればジューサーにもなる。
など。
多様性が求められるこれからの時代、そのものだけの役割を果たすだけの時代は終わった。
それは、ランドリーラックにも通じる。
ランドリーラックの利点は、先述の通り、空いていたスペースの有効活用である。
そして、名前の通り、ラックである。
その設置した板の上に、洗剤やタオルを置くことが予想される。
これでよいのか?
空いていたスペースはうまり、うまいこと収納力は上がったように思われる。
しかし。
ランドリーラックは、洗濯機があるから存在する意義があるのであり、もしも洗濯機がなくなった場合(どんなシチュエーション)、ランドリーラックは機能するのか。
ランドリーラックもここまで言及されるとは思っていなかったと思う。
しかしながら、この中途半端な時に買う家具となってしまった以上、新居でもその立ち位置を維持するために、自分が持っている以上のパフォーマンスを発揮してもらいたい!!
そこで、楽天お買い物マラソンも手伝い、徹底的にランドリーラックを調べた。
購入された方々のコメントは本当に参考になる。
わたしなりにハンガーラックを買う際のポイントをまとめると、
・プラスチック製のものよりステンレス製のもののほうがもちがよさそう。
・棚板は、網目が粗いとものが落ちてしまうため、細かいもの、または板状のもの。
・水栓と配置の相性。
・地面につく足のぐらつきが解消できるアイテムが別途必要。
などが重要視されている模様だった。
その中で、ひとつ気になった記載があったら。
・ハンガーがかけられて、とても便利だった。
ハンガー?
ハンガーラックになっている…!!!
これは知らなかった…
ランドリーラックは、棚としてのイメージが強かったが、まさか上にハンガーがかけられるスペースを設けたものが開発されていた。
棚にもなるし、ハンガーもかけられる。
これは、かなりポイントが高い。
新居でお役御免になった際には、物干し竿としての道も歩むことができるかもしれない。
(言い過ぎ)
また、サイドにものがかけられたり、突っ張り棒などでさらに収納を増やせる可能性があったりと、棚としての役割以上の働きをしてくれそうであった。
ランドリーラックを買うなら、ハンガーがかけられるタイプのものを選ぶと、より活用できそうだ。
こんなにアツくなってしまったものの、まだ商品は手元に届いていない。
私のもとに来ることとなった家具は、使い倒されるまで働かされるため、本当に不憫だと思う。
また使用感を後日レポートしたい。