投薬後の症状はこんな感じ
うつ病はこころではなく、人間関係や過労、精神的また身体的ストレスをきっかけに、脳がうまく働かなくなっている状態の病気です。
投薬後の症状
旦那は抗うつ薬を服用しながら、仕事をすることになりました。幻覚や希死念慮といった症状に効果があったものの、以下のような症状が現れました。これは脳がうまく働かなくなって起きる場合(うつ病の症状)、薬による副作用の場合もあります。本人の主観的とわたしからの客観的な症状になります。投薬の種類や人によって現れる症状に個人差がありますので、参考程度にお考えください。
ボーっとする時間が増える
動きたくても動けない
何事も決めるのに時間がかかる
少し前に言ったことを覚えていないことがある
基本的な生活習慣(お風呂に入る、歯を磨く、外出など)が億劫になる
一旦、心配事を考えると頭から離れない無限ループ
疲れやすい
寝汗
のどが渇く
便秘
眠気
これらの症状は本人が怠けているわけでも、甘いわけでもありません。動こうと思ってもただ動けないそうです。
新聞やテレビ、好きな音楽も聴かなくなりました。活字を読んでも頭に全然入ってこないし、興味がなくなったそうです。
旦那の仕事は基本デスクワーク、午前中だけでヘトヘトな感じになっていて、過緊張の状態に見えました。
会話が長く続かなくなりました。先に話していた内容が最後の方にはわからなくなり、聞き返すことがありました。軽い認知症のような感じだなと、わたしは感じています。対処方法として、余分な内容は混乱を招くため、できるだけ端的に伝えるようにしています。
新しい仕事では、リモート会議や録音された議事録と資料をもとに作業することもあったようです。この症状からみても、自分の症状に適していない業務なのでイヤイヤ仕事をしていたし、いつも疲れている様子でした。
わたしの健康
同じような病気を抱えている友人がいたので、なんとなく知ってはいましたが、初めてわかったこともたくさんあります。もちろん一番キツイのは本人。彼の症状に引っ張られないよう、わたしの心と体の健康は気を付けています。時には子どもや友人に助けてもらいながら、自分の自由な時間を楽しむことで、わたし自身の健康を守っています。
以下のようなことを心がけています。
1人で抱え込まない
その場を離れてもよい、逃げてもよいと思う
自分の気持ちを吐き出せる安全な場所を持つ
誰かに助けてもらえる余裕を持っておく
集中や没頭できることを持つ
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