旬
ミッション!
たけのこをアク抜きして保存。
先日、伊豆まで筍を掘りに行った友人のお父さんの好意で大きい筍をいただきました!
写真撮れば良かったなー
自転車のカゴに入れて持って帰ったのですが、すれ違う車にあたらないか心配するくらい大きかったです。
帰宅してからさっそく下処理を調べると
アク抜きは皮付きのまま行うとのこと。
そうなんだ!皮むくとこだったー!
糠もいっしょにくれて、至れり尽くせりです。
まずは、教わったとおり包丁でカンカン叩いて切れそうなところを探します。
叩いただけじゃ、やっぱりわからなかったので笑
ここだ!
と思ったところに包丁を入れてみます。
ごりっ
全く切れません。
何度か繰り返して、やっと包丁がはいる所が見つかりましたー
切ってみると50センチ以上はあったのに食べられるところは
わずか30センチ以下に・・・
少しになるよ〜〜って言われてはいましたが、思ったより小さくなりました。
ですがこれでも充分!な大きさです。
私は小さいお鍋しかもってないので、お鍋に入るサイズに切っていきます。
すると皮がサラサラ剥がれてしまいました。アク抜きで茹でる時、空気に当たってしまうと変色すると調べたら書いてあったので、なるべく皮付きを上に配置して
第1回目のアク抜きスタートです。
鷹の爪を入れると、茹でてからの持ちが良くなるそうなので糠と共に入れて、
沸騰してから1時間。
落とし蓋のかわりにキッチンペーパーをかぶせてコトコト・・・
・・・全部で3回繰り返しました。
もっと大きい鍋が欲しい!
鍋に全部入れば1回で済んだのに!!
大ぶりのなべの優先順位が、ひとときですが爆上がりです。
本当なら鍋に入れたまま、熱が取れるのを待つのですが、
鍋がないので、中身をボウルにあけて次つぎ茹でました。
冷めるのが待ち切れずに、アツアツの筍をちょっと齧ったら
シッッッブ!!
思わず歯を食いしばりました。
アクは冷めながら徐々に抜けていくのだそうです・・・
茹でただけではダメなんですね。
またひとつ、知識が増えました!
ありがたい・・・
冷めた(アクが抜けたはずの)筍をすぐ食べるぶんを除いて冷凍します。
調べると
・だし汁に漬けて冷凍
・コンソメえきにつけて冷凍
・水につけて冷凍
・砂糖をまぶして冷凍
こんなにあるのか。
ちなみに何もしないで冷凍すると解凍した時にパサパサするとの事。
ひと手間を惜しむと、これから何食分も後悔することになります。
液体につけるのは凍るまでに垂れてきたら嫌だなーとの理由で
砂糖漬けを選びました。
筍300グラムに対して大さじ2杯の砂糖をまぶすそうです。
今回わたしが茹でた筍は600グラム近かったので大さじ多め3杯の砂糖をまぶしました。
多いな・・・と思いましたか?
わたしも思いました。
ですが、ジップロックで揉み込むとスーーっと馴染んで砂糖は消えていきました。
筍に吸い込まれていった感じです。
冷凍の仕方が書いてあったものには、解凍する時に砂糖が気になるようだったら
水で洗ってから使う、とありましたがこんなに吸い込まれたら洗っても取れなそうでした。
後日談ですが、今のところ焼いたりお味噌汁に入れたりしていますが、
甘すぎると感じた事はありません。
そして瑞々しく、アクも感じません!
アクは少しづつ抜けていくものなのだと知りました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
旬のたべものって美味しいですよね。