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日本美適進化論:謙虚さと直感の効能

仕事や生活の鮮度が落ちない人というのは、いつまでも謙虚さや素直さを持ち続ける人なのだと感じます。そして、ありのままの自分を伝わりやすくデザインできるセンスや、リベラルな教養としての感性が光る人にどこまでも憧れます。現在、弊社サービスのご案内を兼ねて「覚醒型セルフブランディング」の資料をご希望者お一人おひとりへお渡しする中で、「共感・共鳴」し合える方々との時間に、研修講師業では得られない多くの発見や、適度な距離間があるからこそ客観的に伝え合える心地よさを感じています。

また、弊社コミュニティーメンバーの方々からも、平日のポストが一歩ずつ進むキッカケになっていると伝えて下さる素直な言葉に救われます。自分を封じ込めず自由にのびのびと表現して良いのだと、女性らしさも隠すことなど無かったのだと、美意識を伝える者として冥利に尽きるご意見を頂き、謙虚に伝え続けることの大切さと喜びを実感しています。そして驚くのは、自分ごとで考えたアイディアよりも、素直な言葉を持つ人との関係性の中で得た直感力の実現性です。

■■■■■謙虚さと直感の効能■■■■

1)空っぽの時に感じる最幸の瞬間

2)能力を過信しない

3)どう感じるかがすべて

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1)空っぽの時に感じる最幸の瞬間

オンラインでもリアルでも、会う前から気持ちの準備を整えている人、流れに任せて自然さを大切にする人。どちらのスタンスもその人らしさが感じられて、「会う」ことが当たり前の価値が変わってきたことを痛感します。ますますリアルが嬉しくなる。その影響なのか、酷い世の中だけれども人が優しくなったと感じているのは私だけでしょうか。もともと圧倒的な対人総量を持つ人がすごいのは、相手に対して予測も期待もしなくなることで、先入観も持たずある程度の予備知識だけで「会って感じることがすべて」だと、自分の対人感性を信じること。そんな人が相手との時間を最大限光らせるのだと学びを深めています。人を美しくする仕事をしていても、今は容姿などは如何様にでも変えられる、それ以上に伝わるのは目の前の方の総体と構成要素の質の高さ。それを伝えたい衝動に駆られます。思考が空っぽの時に直感が働くようで、ただ会うことで引き出される思いもよらない言葉やアイディアの突き抜けるような展開も。ただただ胸が震えるような言葉に出会える日常に、最幸が存在していたんだなと。何ごとも振り切ると見えてくる、世界はとても優しい。無駄な力は入れないほうが良い事ばかり。

2)能力を過信しない人の影響力

ここにきて委ね方を知るというか、過信すると見えなくなることの代償は大きいですね。何度も繰り替えしてしまうほど、自分に関心がない時期が続いていたのも過去のこと。ちゃんと気付いた自分が愛おしいです。それを知る人の深くて大きい言葉や態度に心から敬服します。人は都合が良いように事実を歪曲しがちだけれど、事実を忠実に捉えられる健全な人が一番影響力が大きそうですね。そういえば、7年も前に出版した著書に「究極のコミュニケーション術は、相手のよいところを信じて活かそうとする、あなたのひたむきさ以外にありません。」などと、分かったようなことを書きましたが違いました。いま率直に思うのは、ひたすら自分に起こる事実を観てきた人には、相手から引き出そうとしなくても、その関係性の時間に珠玉の言葉が生み出される。思わずメモる。わたしはそんな言葉の交換をもっともっと楽しみたいです。なぜならば、成長し合えるから。

3)どう感じるかがすべて

感情と人格は真似ができないと言われます。何を言われても、どう感じるかを自分で認識することでしか、放つ言葉を変えることは出来ません。そのまま直球で返すことが「ありのまま」だと勘違いしがちですね。この、自分がどう感じるかの傾向を知ることで人間関係の結果が変わります。自分次第、深い言葉ですね。


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