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【ロンドン発】週刊ブログ(8月21日~8月27日):今週もいろいろありました&いろいろ聞きました。
8月21日:今日は、オアシスが、3枚目のスタジオ・アルバム『Be Here Now』をリリースした記念日(1997年8月21日)ということもあって、こちらを見ている。
当時、ロンドン、オックスフォード・ストリートにあったHMVの前には、このアルバムを買うために何百人ものファンが列を作ったらしいが、その一人が、後にリバティーンズのフロントマンとなる18歳のピート・ドハーティで、彼はクロワッサンを食べながら(!)MTVのインタビューを受けている。
オアシスを一文で表すようにと尋ねられ、「リアムは"Town Crier (タウン・クライアー:ベルマンとも呼ばれるタウン・クライアーは、王宮や公的機関の職員で、必要に応じて公の場で声明を発表する)"で、ノエルは詩人というウンベルト・エーコの見解に賛同しているんだ。パーフェクトなコンビネーションだ」と(笑)。しかも、オアシスを一言で言うと?と訊かれ「トラウザーズ(!?)」と答え、インタビュアーは「この子はブリリアントだ!」とめっちゃウケてる。
ウンベルト・エーコは、『薔薇の名前』で有名なイタリアの哲学者、批評家、小説家、社会評論家。
RadioXの記事によると、これには続きがあって、2019年、フィル・タガートの『Slacker Podcast』でピートはこう語っている: 「テレビに映りたかったんだ。当時、トロカデロ・センターでバイトをしていたんだけど、ノエルとリアムの巨大なカードボードの切り抜きがあったから、何かが起こると分かって、一緒にオープントップ・バスに飛び乗った。僕はオアシスのアルバムを買うために行列を作っていたわけじゃない。姉がオアシスの大ファンで、後で彼らのことを知り、いいなとは思ったけど、当時は(オアシスの)カードボードと一緒にバスの後ろで写真を撮られることのほうににずっと興味があったんだ」。
例のウンベルト・エーコの件について尋ねられると、ピートはこう答えた: 「なんて素晴らしいんだ!」。
しかも、あるオアシス・ファンが2016年にウンベルト・エーコ氏にこの引用について質問したのだが、エーコ氏はそれは”間違い”であり、「音楽の分野では私は恐竜で、ビートルズから抜け出せないままだ」と主張した、という。
8月22日:来日が決定しましたね!ホット・ミルク。イェイ!
今年11月30日に来日が決定したマンチェスターの新星 #ホット・ミルク から、日本のファンに向けてメッセージが公開💬
— ソニーミュージック洋楽 🌞 (@INTSonyMusicJP) August 22, 2023
ボーダーレスな感性で新しいラウドロックを掻き鳴らす、新進気鋭のバンドを目撃しましょう⚡@hotmilkhotmilk
🔍公演詳細はこちら▼https://t.co/FKBx4T8PyR pic.twitter.com/hHcUVPGkst
8月24日:先週、ホリデーで観れなかったので、今日まとめて2本観た。
ほんとこれ。
A round of applause, please, for the Charlottes of the world. pic.twitter.com/cUNWa8Yw0q
— And Just Like That... (@AndJustLikeThat) August 24, 2023
From the Brooklyn Bridge to the Coney Island Boardwalk. pic.twitter.com/uTAFvq49kX
— And Just Like That... (@AndJustLikeThat) August 25, 2023
2018年にニューヨークに行った時、Coney Island まで足を延ばしたのですが、4月頭で寒かったからか、人影は全くなく、遊園地も稼働しておらず...。ガッカリな次男。
8月25日:レディングをBBCiPlayerで観ているんだけど、Foalsが最高なんだが。
8月26日:今日は、Arlo Parksに釘付けでした。
8月27日:2週間後に始まるラグビーW杯のウォームアップ戦、今日は、フランスvsオーストラリア。推しのアントアン(❤)の活躍もあって圧勝。
長男17歳が、かなり気に入ってススめてくれた、日本人ラッパーのJUMADIBA。本人日本語理解していないが、かなりヘビロテで聴いている。
(今週おわり)