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思い通りにいかない時に知っておきたい心の対処法

思い通りにいかない時は、イライラしたり、落ち込んだりしてしまいますよね。

放っておくと、どんどんストレスが溜まってしまいます。

思い通りにいかない時でも、心の対処法を知っておくとストレスを抑えられたり落ち着いて行動できたりします。

そこで、思い通りにいかない時はどんな時か、対処法などについてご紹介します。



思い通りにいかない時はどんな時?


「思い通りにいかない」と感じる時というのは、どんな場合があるのでしょうか?


•計画通りに進まないとき

物事を進める上である程度の計画や予想を立てると思いますが、途中でハプニングが起きたり計画していた通りに実行されなかったりすることも多いですよね。

例えば、仕事でトラブルが生じることもあると思います。

そういう時は思い通りにいかないと感じ、計画を変更をしなければならなくなります。

・自分でコントロールすることが出来ないとき

自分でコントロールすることが出来ないと、思い通りいかないと感じてしまいがちです。

特に、子どもや職場の後輩など、相手がいる場合に予想外のことが起こります。

自分ではない他人をコントロールすることの方が難しいかもしれませんね。

・自由がないとき

職場などで自分の意見が通らなかったり権限がなかったりして、自由がない場合にも思い通りにいかないと感じてしまいやすいです。

また、自分の時間が持てない、自分の居場所がないと感じるなど、時間や空間に対しても思い通りにいかないと感じてしまうことも。



思い通りにいかない時の心理状況


思い通りにいかない時には、イライラしたり落ち込んでしまったりしてしまいますよね。

背景にある思いに気付き、なぜそのような心理状況になるのか知ると、自分自身を見つめ直すことができるかもしれません。


・完璧にこなしたい

思い通りにならないと感じる背景には、完璧にこなしたいという思いがあるかもしれません。

完璧にこなしたいのに計画通りにならないと、イライラしてしまったり、自分を責めてしまったりしてしまいます。

・ミスを責められたくない

完璧にこなしたいという思いに近いですが、ミスを責められたくないという思いもあるかもしれません。

ミスを責められることを回避するためにも、失敗はしたくないと思い、計画通りにいかないことにイライラしてしまうかもしれません。

時には、うまく出来なかった自分や他人を責めてしまったり、落ち込んでしまったりすることもあるでしょう。

・自己中心的になっていて、周りの考えなどに理解を示せない

自己中心的か視野になっていて、周りの考えなどに理解を示せない時もありますよね。

そんな時ほど思い通りにいかないと、イライラして周りの人に当たってしまうことになりかねません。

周りの人の考えを否定するよりも、相手の意見を聞いてみると自分とは違った視点をもっていることに気付くはずです。

・理解者がいない

周りになかなか相談や理解してもらえる人がいない場合も、「こんなに頑張ってるのに、理解してもらえない。」と寂しさや孤独感を感じてしまいます。

思い通りにならないと、イライラしたり自分を責めて落ち込んでしまったりと、よりストレスを感じてしまいます。



思い通りにいかない時の対処法


思い通りにいかないときは、イライラしたり、落ち込んだり、できなかった自分を責めたりしてしまいます。

放っておくと、どんどんストレスが溜まってしまいますので、早いうちに対処してストレスを溜めないようにしたいですね。


・イライラの時は、タイムアウトをとる

① 6秒ルールを実行し、その場から離れる

思い通りにならずにイライラしてしまった時。怒りのピークは長くても「6秒」と言われています。

そのため、6秒数えてみると怒りが収まることがあります。

また、その場から離れることで落ち着きを取り戻すことができるでしょう。

② 深呼吸し、リラックスできるもの/ことを実行する

それでも落ち着かなかったら、深呼吸をしてみましょう。

そして、これを行うとすぐにリラックスできること/ものを実行することをおすすめします。

特定の写真や動画を見たり、お気に入りの音楽を聞くことも良いでしょう。アロマオイルは嗅覚を直接刺激するのでリラックス効果があります。

すぐにリラックスできること/ものを事前にいくつか準備しておくと良いですよ。

③ 落ち着いて、解決策を再考する

落ち着きを取り戻したら、イライラの原因となったことへの解決策を再考することを忘れないようにしましょう。

そのまま放っておくと、また同じ状況になった時に同じことの繰り返しになってしまいます。

少しでも対処法を見つけられると、心の落ち着きが以前より増すと思いますよ。


・完璧を求めすぎないのも良し

完璧を求めすぎてしまうと、少しの予定変更でもストレスを感じる原因になってしまいます。

特に日本人は「間違えたり失敗したりすることは悪」と教育されてきたため、完璧を求める傾向にあります。

思い通りにいかなくて別の方法になったとしても、新しい発見や得られるものも多いと思います。

<ミニ経験談>

私の住んでいるベトナムでは、思い通りにならないことも多いです。
カフェでアイスコーヒーを頼んだのにホットコーヒーが出てきたなんてことはしょっちゅう起こります。

ベトナムは社会主義国なので上の人が言うことには従わなければなりません。
また、家柄で選べる仕事が決まっていたり、貧しければ貧しいほど家や生活も困窮したりと、思い通りにならないことが多いです。
そのためか、ベトナム人はAプランがダメならBプラン、それもダメならCプラン...と、予定変更の切り替えが早いように思います。

私は予定変更があるとすぐ落ち込んだりしてしまうので、見習わないといけないなと思ってしまいますね。


・目的をはっきりさせる

目的をはっきりさせておきましょう。

そうすれば、手段が変わってしまっても、最終的に目的を達成できれば、ストレスを抱える必要はないのではないでしょうか?

他の手段を試してみると、案外やりやすかったり新たな発見があるかもしれませんよ。

他の手段を経験することは、あなたが成長する糧にもなります。


・信頼できる人に相談する

一人では考えが偏ってしまって解決策が見つからず、イライラや落ち込み、自責感がますます増してしまうかも。

そんな時は、信頼できる人に相談してみても良いでしょう。

気持ちを他の人に話してみると、聞いてもらえたという安心感や落ち着きを得られます。

また、自分の考えがまとまったり、相談者から新たな視点を得られたりするかもしれません。


・普段から心のバランスを保つように心掛ける

心のバランスが不安定だとやはりイライラしやすかったり落ち込みやすかったりします。

普段から心のバランスを保てる手段をもっておくことが大事。

5分でも10分でも構わないので、ヨガをしたり運動したり、ゆっくりお風呂に浸かったりするなどリフレッシュしてみましょう。

そして、自分自身の身体や心の状態を見つめることで、心の状態を知り、バランスをとることができます。

できれば他の人に邪魔されず1人の時間を少しでも確保するのがおすすめです。




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