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春の訪れ

冬は苦手で早く終わって欲しいけど、実はそれがちょっと寂しいというキモチもある。

うちの就寝スタイルは家族全員で川の字に。

父・息子・娘・母

という順番。

今は3枚の敷布団に4枚の掛け布団を使っているけれど、朝になると1.5枚の布団に2枚の布団で4人がギュッと潰したダンゴのようになって寝ている。

わたしはこれがたまらなく好き。夫婦で子を湯たんぽにヌクヌクと寝るのがとっても好き…なのだけど、これは冬限定の就寝スタイル。

暖かくなるにつれ、布団はただの境界線と化し、布団が何枚あっても足りないフリースタイル就寝となる。

あぁ、これがそろそろ出来なくなるのは寂しいな、とふと思う夜中のわたし。


思えば、7年前に息子が産まれ、5年前に娘が産まれ、自然に完成されたこのスタイル。雨の日も風邪の日も夜泣きの日もどんな日だって夫婦のポッケに入れる感覚で寝てきた。

最近はいつまでこうやって寝られるのかな?と思うことも多い。

子どもが一緒に寝るのを嫌がったら?二人とも小学生になったら?これも自然な形で変化していくのかな?んー、もう少しこのままがいいなぁ。

なんて、さっさと過ぎ去って欲しいけど、終わりが近づくとさみしくなることって育児の中にはすごく多いように思う。

断乳も、オムツが取れたときも、なかなか歩けなかった時も、早く次のステップに上がって欲しいと思ってるのにいざ上がれるとなんだか寂しくなってたっけ。



冬の終わりがちょっと寂しくなるときは春がすぐ近くまで訪れているとき。

最近、川の字スタイルに寂しさを感じるのは単に春が来ているから?それとも違う就寝スタイルに向かっているから?と夜中のテンションでおセンチになる本日のnote。おしまい。

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mamiko
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