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ストレスフリーで食べることは満足感に繋がる

私の経験談となります。
食事管理を1年間(緩い期間もありましだか)続けてみて大きな気づきがありました。
それは「ストレスを抱えながらダイエットを継続することは難しい」ことです。

具体的なストレスを上げますと「甘い物、揚げ物はあまり食べてはいけない」「今日はあと◯◯キロカロリーしか摂れない」「この食べ物は〇〇カロリーもある」など、「〇〇してはいけない」などのネガティブな感情を抱きながらダイエットと向き合うことは大きなストレスを抱えている状態と言えます。

そんなネガティブな感情は「痩せたい」という気持ちとは裏腹に「食べたい欲」が増してしまうのです。
人は「してはいけない」ことを意識するほど余計にそれをしたくなるという習性があります。

そんなネガティブな感情を抱きながらダイエットを継続した結果、私はリバウンドをしてしまいました。
食事管理を開始する前の体重よりも増えてしまったのです。
とても落ち込みました。今まで食事管理を頑張ってきたのに以前よりも太ってしまった、、、。

しかし、リバウンドをしたことで「私にとって食事とは?」「何故痩せたいのか?」を見直す大きなきっかけとなりました。

「食べることが大好き」なのに食べることにストレスを抱えている現状、私は幸せなのか?
今より幸せになりたくて始めた食事管理なのに、このままでは幸せではないのかもしれない。
「きれいになりたいから痩せたい」という気持ちなのに、ストレスを抱えたまま痩せたとしても幸せでないのかもしれない。


ここで新たな気持ちが生まれたのです。
体は健康でも心が不健康では幸せでないということを強く感じました。
理想の体型はモデルのローラだけども、私はローラにならなくてもいい。もう少しふくよかでも私はその方が幸せなのかもしれない。

食事管理を1年間続けてみてわかった事でした。
理想の体型を目指してみて初めてわかったのです。私自身の心と体が健康で幸せだと思える体型を。

個人的な意見となりますが、カロリー制限やPFCバランス(炭水化物、たんぱく質、脂質)を整えて食事管理をすることはもちろん痩せるのですが、その決められた範囲内で食事を摂ることは「お腹が空いたときに食べる」「お腹がいっぱいだから食べない」という自然な食欲の感覚を鈍らせていたことに気づきました。

例えばお腹がいっぱいでも「あと〇〇キロカロリー食べられるから食べよう」とか「お腹が空いていなくてもPFCバランスを整えたいから食べよう」などの行動です。

1日の摂取カロリーをそれ程気にしない、体重を毎日測らない生活に大きく変えてから過食を殆どすることなく、食事でも満足感を得て幸せな気持ちで終えることができるようになりました。
鈍っていた「自然な食欲」を取り戻すことが出来たのです。

ストレスを殆ど感じずに「美味しく」「楽しみながら」というポジティブな感情を抱きながら食事を摂ることで、満足感が全く違うことに気付きました。
お腹いっぱいでなくても心が満たされているので、満足感があり幸せな気持ちで食事を終えられるのです。

ストレスは想像以上に影響を受けているのです。
今、食べることにストレスを感じている人がそのストレスから解放されて、食べることの「楽しみ」や「幸せ」を感じながら食事を摂れる日は必ずくると思います。
ご自身ととことん向き合うことで「変われる」のかもしれません。



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