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春告魚ニシンを食べる日々


こんにちは!
料理教室Arcobalenoの北原です。

まだ2月だというのにずいぶん暖かい日が増えましたねー。
今年は暖冬の影響で桜の開花も不安定というニュースを見ました🌸

去年は引越し前に計画していたお花見バーベキューが雨のため惨敗に終わり、引越し後はバタバタしていてお花見らしいお花見は出来なかったから今年は楽しみたいなあ…。


さてさて、最近スーパーで良く見かけるお魚といえば春告魚とも呼ばれるにしん。

一昔前は、群馬でにしんと言えば身欠きニシンとか加工したものしか手に入らなかったし、一時は漁獲量が減少して幻の魚なんて言われていたらしいですが最近は漁獲量が戻りつつあるうえ、物流が良くなって鮮度の良い生のにしんが手に入るので食卓で旬を感じる機会が増えて嬉しいですね。

そんな訳で、我が家では最近にしんがちょいちょい食卓に登場するので、少しピックアップしてご紹介します。


まずはシンプルに塩焼き


スーパーで塩焼きがおすすめとあったので、ニンニクとハーブでマリネしてからキツめに塩をしてオーブン焼きに。
お野菜も一緒に焼いて仕上げちゃうお手軽メニュー。

ただ、白子は個人的には醤油煮にする方が好きかも笑
身はふわふわで美味しゅうございました🐟

塩キツめにして、レモン汁をキュッと絞るのがおすすめ。


ノルウェー産にしんのフィレをカレー風味で


既に火が入っていてフィレ状になっているにしんが売っていて、どれどれと興味本位で購入してみたら脂ノリノリで身はふわふわで美味しかったので、私お得意のタクコぶっかけ焼きでアレンジしてみたらめちゃくちゃ美味しい😋

青魚にカレー風味は合うんだなぁ。

タクコで味付けするレシピはnoteにアップしたのだと、塩鯖で似たようなの作ってますね。


カレー風味は青魚の生臭みを上手いことマスキングしてくれるので、あらゆる青魚でおすすめなのではないかと思います🐟🍛

同じタイミングで焼き上がるよう
にんじんは下茹でしてからまとめて焼きましたよ。


簡単おつまみにしんのワインビネガー煮

これは夕方にスーパーで見つけた半額になって山積みされてたにしんフィレを少しでも救済したくて2パック買ってきた日の晩御飯。

帰宅が遅くなったので、作り置きの鶏レバーと共に銘々ブルスケッタにしてささっと軽めの晩御飯に。

小骨が気になるにしんだけど、酢で煮ると骨が柔らかくなるのであまり気にならずパクパクいけちゃう。
ビネガーの酸味とにしんの脂が合わさると、さっぱりコクうまな仕上がりで本当美味しい!

これは作りたてだけれど、冷蔵庫で更に数日おいたらより美味しくなるので多めに作って常備菜にするのもおすすめ。

半額だったけどとっても鮮度の良いにしんでしたよ。
身はふわふわ皮付近はトロリ✨

この日の食卓はつまみあれこれで、ヴェネツィアのバーカロを思い出させる感じて楽しかったです♪

にしんはカリカリに焼いたバケットにのせて
ブルスケッタにしたり
オリーブオイルをかけてそのままも🙆


こちらまみげ十八番のトスカーナ風鶏レバーペースト
見た目アレだけどこれまた美味しいんだなぁ


ワインは今回旦那さんチョイスのこちらを
鶏レバーはもちろんにしんと合わせても
美味しゅうございました🐟🐔🍷


そんな感じで、ちょいちょいにしんメニューを楽しんでいる最近の我が家の食卓でした。


でもこんなに美味しいにしんだけど、前の住まいでも群馬でもスーパーで残りがちなのをよく目にしました。
理由は扱いがわからないとか小骨が多いとかなのかな?
せっかく旬で美味しいのに半額になって山積みされてるの見るとちょっと悲しい気持ちになりますねぇ。


スーパーサイドは丸魚じゃなく、フィレにしてあげておすすめ調理法を添えておくとかすると買って貰いやすいんじゃないかなぁ?

お客様サイドはあまり馴染みが無くてチャレンジしにくいかもだけど、旬でお安いし美味しいよ。

春を告げる魚なんて素敵じゃないか。
みんなもっとにしん食べよ?


ではではお読みいただきありがとうございました〜!

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