生涯現役を目指して学び続ける
幼い頃から、実家(寺)を切り盛りして働き続けている母を見て、「女性も手に職を持つべし」を聴きながら育ったからか、「生涯現役」を目指してきました。
定年を間近に控えた頃から、自分に何ができる? 何をしたい?と、問い続け…
「人が好き」「人とのコミュニケーションが得意」に辿り着き、ワークショップデザイナーを学び、定年再雇用先のコミュニケーション技術研究所では「対話」を探求。
「ひとり一人が輝けば、組織(社会)が輝く、ALL Stars」を掲げた活動で、「ひとり一人が輝く」には、まずは自分を知ることが大切ではと、EQに出会った。
自分自身がEQテストを通して、ありたい自分になるため、何をすべきか、具体的に見えてきたから、自分で自分を変えられる!と思えた。
ずっと、ずっとストレスに弱い自分を諦めていたけど、状況分析力が足りないだけだと気づいたから一歩踏み出すことができた。
EQプロファイラーからの問いが、それを気づかせてくれたから…
これを多くの人に体験してほしいと考え、すぐにEQプロファイラーを学び、資格をとりました。
でも…
学んでいくと、プロファイラーの役割は、自分自身と向き合うための問いを投げること。そして、それはコーチングを学ぶ必要があることに気づき、コーチングの学びへとつながりました。
2020年~、対話型コミュニケーター・コーチ養成講座を学び、聴く力を身につけ、EQプロファイラーとしての学びを深めていきました。これがコーチとしての学びのスタートです。
持ち前の好奇心と直感力で、手ごたえを感じながらも、まだまだ足りない!コーチとしての力不足を認識し、会社員を卒業した2021年10月~さらなる学びを目指し歩んでいます。
ここまで、順調に学びを深めているように聞こえるかもしれません。
でも、そんなに甘くなかった。
コーチングの学びを深めるために進んだコーアクティブ・コーチングは、クライアント自身が深く自分と向き合い、ありのままの自分に気づき、本質的な変化が起きるようにサポートする。
そこに、「なんとかしてあげたい」という思いは必要ない。ほっとけない!想いが発動しちゃう…
「なんとかしてあげたい」はおこがましい。人は自らの想い・気づきからでないと動きだせないのだから…
実際に、クライアントから出てくる言葉は、コーチの想像を遥かに超える逞しいものばかり。だから、それを待つ。その言葉が出てくるような問を投げるだけ
頭ではわかっているけど、つい、コーチからの言葉が増えてしまう。
とはいえ、現在のクライアントからは、お節介コーチング歓迎、経験知からくる言葉や発想力が助けになっていると言われる。そこには「なんとかしてあげたい」「ほっとけない」が一緒にいる。それがいいと言われる。
今年は、コーアクティブをしっかりと掴み取り、CPCC(資格)試験に合格することが、目標の一つ。もちろん、資格をとることが目的ではなく、途中のステップの一つ。
私が目指しているのは、「誰もが自由にはばたけるように、ありったけの愛をもって、ありのままの輝きを応援すること」そのために、66年にわたる様々な経験知とコーチングスキルをつかうだけ
今年は、まずはコーアクティブをしっかりと自分の中に落とし込むこと。その上で、焦らず、ゆったりと本来の自分を活かしていきたいと思います。
このテーマに投稿してみようと思えたから、こんなふうに振り返り、今年の目標を明確にすることができました。このテーマに感謝!