他人と比べてしまう時にやる3つのこと
他人と比べてしまうのは仕方ない
他人と自分を比べて落ち込んだことはありますか?こう聞かれて「ない」と答える人は滅多にいないのではないでしょうか?
それくらい他人と自分を比べて落ち込むことはすべての人が通る道だと思います。そんな中でも行動を起こして次に進める人と行動できない人がいるのは落ち込んだ後にとっている行動が違うと思っています。
他人と比べてしまった時にやる3つのこと
1.自分のこれまでを振り返って自分の成長に気づく
例えば好きな人ができてダイエットに燃えている時、初めの一週間はエクササイズ動画を見て毎日運動するけれど、仕事の忙しさで余裕がなくなって1日ともすると2日、3日運動をサボってしまうと自分はダメだと思ってしまいます。
そんな時は今まで運動してこなかった自分、しても3日坊主だった自分が一週間も運動を続けられたことは今までの自分にはなかった大きな成長です。一週間頑張ったのに運動をやめてしまったと思ってもまた再開すれば3日しか休まなかったに変わります。
自分の行動を一週間しかできなかったで終わらせるのか、一週間やって3日休んでしまったけど、また再開して結果2ヶ月続けることができたにするのかは自分の行動次第です。運動を再開してやり遂げた自分を想像すると、自分に達成させてあげたいと思うようになり、「今日は頑張ってみようかな」という気持ちになったらまた行動は回り始めます。
2.周りの環境に感謝する
周りの人より太っているとか、周りの人より話すのが下手とか日々些細なことで比べまくっている私ですが、そもそも衣食住に困っている状態だと他人と比べている余裕がありません。
何十万円もするバッグや時計は買えないけれど、コンビニで美味しそうなスイーツがあったら買える、セキュリティがしっかりした部屋に住めている、毎日着る服があることはとても恵まれているなと思います。
実際私は学生時代本当にお金がない時に貯金残高15円で一週間過ごさなければならない時がありました。お米やパスタなど主食は蓄えていましたが、イレギュラーな出費ができない状況は学生ながら精神的にまいるものがありました。
どうしようもなく落ち込んでしまった時は残高15円の通帳を見ながら落ち込んでいる自分を思い出して、今の環境に感謝することで深く落ちてしまった自分を浮上させることができます。
自分にないものより、自分が何気なく得ているもの、足りているものに目をむけて、その環境を作り出している自分に感謝することで自分の行動に自信が湧いてきます。
3.友達から褒めてもらう
そんな友達いないよと思ったあなた。めちゃくちゃ気持ちわかります。私もつい最近までいなかったので。
友達じゃなくてもパートナーじゃなくても構いません。Youtuberが五月病や新学期前に全肯定で励ましてくれる動画を上げてくれているのでそれを見て褒められた気になるものありです。大アリです。私はずっとそれで自分を励ましてきました。
自分が比べてる他人から褒められることでなんだか自分が認められた気分になります。
なんだかんだいっても、人は他人から認められることが幸せを感じる最大の瞬間だと思います。褒めてもらうことで自分は存在していいんだと思えます。それだけで私は頑張ろうって思えます。
更に友達にこれをやるねと宣言することで頑張ろうという気持ちを行動に繋げられます。
自分と自分の周りに満ち足りているものに気づいて、行動に変えていこう
他人と比べてしまう時は自分や自分のまわりがよく見えなくなっているだけです!見えない中で悩んでも気分は晴れないし、晴れない原因もわかりません。
まずは見えなくなってしまった部分をクリアにして満ち足りている部分を一つずつ思い出して、そんな今の自分と環境を作ったこれまでの自分に感謝してベイビーステップでできることからやっていきましょう。行動すれば必ず何かに結びつきます。