アルコールインクアートWSとコラボしましたin 千葉県千葉市くるみplus
すごいスペース。千葉県千葉市美浜区磯辺のミニデイサービスくるみplus
くるみplus様の詳細はこちら
くるみプラスのオーナー桶谷さんとインスタを通して知り合い、桶谷さんの保険外サービスにかける思いからたくさんのことを学ばせていただいていました。桶谷さんはお若いのにとても人を育てる心のある方で私がカフェを開くことができるようにバリスタを紹介してくださったりスペースを提供してくださったりと大変お世話になりました。この度、くるみプラスでの2月3月のOKカフェの開催も快諾してくださいました。感謝です!
地域をつなぐアートカフェと題してOKカフェ+アルコールインクアートWSを開催いたしました。
桶谷さんの介護保険外事業はこちら
2月開催 地域をつなぐアートカフェ#2
アルコールインクアートWSの振り返りはこちら
OKカフェ振り返り
【反省点】
・コーヒーや食べ物の準備で手いっぱいになってしまい初回のようなケアラーさんたちからの聞き取りまで手が回らなくなった。
・予想外にくるみスペースさんの軒先でコーヒーやお菓子が売れてしまいWS後のケアラーさんたちにお菓子が足りなくなってしまた。
【良かったこと】
とはいえ、最終的には自分も含めてケアラーさんたちが4人ほど集まって茶話会となり地域でのこんなことあんなこと、仕事での喜び悲しみについて共有し、押し付ける形ではなくお互いの課題に対して自由に話し合うことができました。私も先輩ケアラーさんから学ことができました。やはり、アートワークショップでリフレッシュしてからのトークは単なるお茶会とは一味違って爽やかで素敵な時間となったと感じます。
【課題】
ケアラーさんたちより、新人介護スタッフや悩みを抱えた介護スタッフが気軽に集える場所が必要という話が出た。受容と共感を教科書で叩き込まれて、真面目で優しいヘルパーさんほど追い込まれてしまうことがある。参加者はみんな介護歴20年選手なので全ての気持ちに寄り添って受容して共感していたらこちらが持たない。処世術というかああ言われたらこう返すといった虎の巻的なものをシェアすることでもっと介護を軽くできるのではないか。そのような場所にOKカフェがなることができるかもとご意見をいただく。なるほど。
3月開催 地域をつなぐアートカフェ#3
アルコールインクアートWSの振り返り
前回の記事に書いたアルコールインクアートがさまざまな人が集うワークショップにとても使えるメソッドであることを今回で確信することができました。改めて下記の点を強調したいです。
手軽にできる:アルコールインクアートは、特別な技能や経験がなくても手軽にできる芸術形式の1つです。インクを滴らせるだけで、美しい色と形を作り出すことができます。この手法は、福祉施設やグループセッションのような場所で、芸術的なアクティビティを行いたいが、技能がない参加者にとっても、アプローチしやすいものとなっています。
自己表現に適している:アルコールインクアートは、自己表現をするのに適している芸術形式です。参加者は、自分の内面の感情を絵の中に表現することができます。この手法は、福祉施設やグループセッションのような場所で、参加者が感情を自由に表現するのに適しています。
ストレス解消に役立つ:アルコールインクアートは、ストレス解消に役立つとされています。この手法は、参加者が自分の心の中の感情を表現し、発散することができるため、ストレスを軽減することができます。また、美しい色と形を作ることで、リラックスし、気分を落ち着かせることができます。
グループでのコミュニケーションにも適している:アルコールインクアートは、グループでのコミュニケーションにも適しています。参加者は、自分が描いた絵を共有し、他の参加者と意見交換することができます。この手法は、福祉施設やグループセッションのような場所で、参加者同士がコミュニケーションを取る機会を提供することができます。
これらの点を踏まえてアルコールインクアートを使ったセルフケアメソッドをエンジョイアート協会ではまとめていくそうです。私もケアラーさんの意見をシェアするなどして良いものを作っていきたいと考えています。
OKカフェの振り返り
【反省点】
・時間配分。今回は人数的にWSの会場とカフェの会場が同じだったため切替がほぼできなかった。とはいえ、WS での制作に集中して下さるのはとても嬉しいこと。
・アートを用いしたセルフケアメソッドについてご意見を伺う。ケアが大変、だからセルフケアが必要というストーリーで展開するとケアラーの方からもっとケアのポジティブな面を強調したストーリーするのはどうかというご意見が。そのご意見をもとにまとめ直したメソッドのPDFを作成しました。これから少しづつ小出しにインスタなどで発信していきたいと思います。全編を見たい!と思ってくださった方には前々の記事で有料で共有しております。(vol.2 結局OKカフェってなんなのだろう)このメソッドで儲けたいと思っているわけではなく、小出しに出していきたい希望があるため有料にすることで、ご覧になる方を減らし、長く興味を持っていただこうという作戦にご理解をいただけますと助かります。
【良かったこと】
・食べ物飲み物をシンプルにすることで茶話会に集中できたこと。今後もできる限りこのスタイルでやっていこうと思う。
【課題】
・OKカフェ開催の場所探し。できれば東京都内で開催希望です。
・OKカフェの定義を参加者に知ってもらう仕組みづくりと当日の運営スキームを確立すること
OKカフェの定義
OKカフェは介護と家事とアートをつなぎます
OKカフェは主にアート、食、片付けに関わるワークショップを開きます
OKカフェは移動式カフェです
ケアする人・ケアをうける人・その周辺の人を地域の中でつなぎます
OKカフェ+アルコールインクアートWS in 千葉県千葉市くるみplusは一旦終了します。ここでの学びを活かした新しい場所と企画でOKカフェの開催を4月以降に計画しています。引き続きよろしくお願いいたします。
お問い合わせはこちらまで
・OKカフェを開かせていただけるスペースをお持ちの方
・OKカフェとコラボしたい食とアートに関わるWS開催できる方
ぜひお話をさせていただきたく存じます。
家政士のmamiインスタグラムをフォローしてDMを下さるか
okmamimami.mami★gmail.comまでメールをくださいましたら幸いです!
(★を@に変えてください)
家政士のmamiインスタグラム
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?