無意識な思考があること
人は、無意識な思考を、一日に5〜6万回も行っているらしい。
思考が現実を創造しているのならば、無意識な思考が今見ている世界のほとんどを創っていると言えるのかもしれません。
誰にでも思い癖や考え癖があり、その多くは、育った環境、関わった人たち、経験、様々な要因に
より、あとから創り上げられたものです。
その回路を無意識に使って、私たちは考えたり、感じたりしているらしい。
一つの事実に対する捉え方や感じ方(真実)が人の数だけあるということは何となく分かっていたけれど、その真実の生みの親である「無意識な思考」のことまでは考えたことがなかった!!
みなさんはどうでしょう?
私たちの生きる世界は、事実そのものではなく、真実でできている。
どう捉えるか、どう感じるかで、幸福度も変われば色も重さも変わってしまうことは、なんとなく分かる気がする…
自分にある無意識な思考が、生きやすいものであるのならそれでいい。
でももしも、自分が見える真実に生きづらさを感じた時は、ぜひ無意識な思考が隠れていることを思い出してみてください。
見つけ方は簡単!
言葉にして書き出してみたり、口に出してみることだそう。無意識な思考は、アウトプットすれば見えてくる!!
例えば、子育ての場でよく使われるこのフレーズ。
「〜しないと〜ないよ」
この言葉から分かる思考癖は、「ないことが前提」ということです。そんなフィルターを通すと、欠乏感だったり、自分にはないんだという喪失感だったり、重たい真実を生み出してしまうかもしれませんね。そしてこの真実を子供は毎回受け取っている…
では、否定的な言葉を肯定的に変えて、
「あることが前提」になると、
「〜したら〜しようね」
と言葉が変わります!
こんなふうに、思考の変換は簡単にできます。
ちょこっと肯定的な言葉に変換して思考回路を修正するだけで、見え方や捉え方が変わる、伝わり方や受け取られ方も変わる。
そんな、知ってお得な裏ワザのような頭の仕組みを知ったのでシェアしてみました。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。。