8.13 かけがえのない時間
家族6人揃っての旅行。
きっとこれが最後かな。
みんなバイトや仕事、プライベートが充実ていて、日にち合わせられなくなってきているから。
子どもたちが小さい時は、親のスケジュールで
イベントを決定していたけれど、
大きくなってくると、家族との時間が減ってくる。
6人揃っての食事、車での移動、宿泊。
前はできていたことが、できなくなって初めて気づく有り難み。
当たり前なんてことは、何一つないって感じる。
小さな一つ一つに感謝しかない。
本当なら、一日一日の幸せを噛み締めながら、いつが最後になってもいいくらいに想い込めて一緒にいられたらいいけれどね。
毎日に追われると、心を失いがちになる。
誰一人、永遠の命なんてない。
この家族になったのも、意味があること。
偶然なんて、この世に存在しないと私は思っている。
出会いも、出来事も全てが意味あること。
善悪なんてない。
結ばれたご縁をどう繋げていくか、は自分次第。
だから、心に幸せを感じるのも自分次第。
どんな人にも愛はある。
言葉の暴力を人に振るう人にもね。
お盆の時期だからこそ、自分と向き合ってみたり
生きること、死することを考えている。
命を繋いでくれた今は亡き父、そして離れて暮らす母に心を馳せながら。
目の前の人を大事に、本気で自分の人生を生き抜く。
何があってもね。
誰に何を言われようと、自分が信じた道を貫く。
読んでくださってる方も、今がどんな状況であっても叶えたい未来への歩みを諦めなければ、描いた未来に辿り着けると信じている。
最期に笑顔でこの世を去れるように。