5月12日 小津安二郎の至言。
今朝の体重は65キロ、体脂肪率は10.8%あった。だが、なんとなくだが体重は65キロくらいをベースにしようか、と思っている。あまり絞ると、体力がなくなるような気がしたのだ。
私は絵を描くことを、大切に思っている。芸術、と人には見えないかもしれないが、自分にとっては「一番大切なこと」である。
絵を描くことと、こうして文章を書くことは違うだろうか。根っこは同じであるようにも思う。やることを「ジャンル化」する必要はない。やったことがあとから、他人から見ればそれぞれのジャンルである、ということだけなのだ。
なので、ここで小津が言っているのは「芸術=大切なこと」だろう。
どうでもよいこと、そして「重大なこと」。ここでいう「重大なこと」とは、自分にとって、ではなく、「人間社会、世間」で暮らすときに、一般的に「重大である」とされていることで、実は自分にとってはさほど重大とは思えぬのだが、いちいちそんなことは言わずに、本来的に必須のことに沈潜してゆく。
そんな小津の、小津が一番大切にしている「映画」=芸術への、基本的でぶれない姿勢を感じることばである。
(なんというか、背筋を伸ばさざるを得ないものを感じます)
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