久しぶりの雨をガラス越しに見てると
雨が話しかけて来ます
龍が囁きかけてくるのです
優しく優しく
甘えるかの様に話しかけてくる
それが「雨音」
理由は前の記事にも書きましたね
例えば
風は向かい立ち
身をまかせ吹かれるものですが
だけど
「雨は部屋に居て
耳を立てて聞くものです」
一粒一粒の音が話しかけています
私の心へ あなたの心へ
心静かに五感を澄ませば
「六感は自然と動いて行きます」
そこへそこへと雨は語ります
心の隅に溜まったアカのような穢れを
掻き落とす様に落としてくれます
耳を澄まして聞くだけで
傷は癒されていくのが分かります
そうすると決まって13歳の時に聞いた
あの曲が響いて来ます
2番目の歌詞にとても惹かれ
何度も何度も聞いたレコード
井上陽水の初めてのライブアルバム
そのB面の中の目立たない曲
「帰郷」
彼の当時の自信のなさが伝わる声が
思春期に入った自分の不安さと重なって
夏の情景の中で
憂うメロディーとあいまって
「もうすぐだね君の家まで」と結ぶ歌詞
女の子に気持ちが惹かれ始めた
そんな不安定な自分が一番落ち着いたのが
雨の情景と雨の音
ザァザァではなく
シトシトと降り続く止まない雨の音
年を経て大人になって心に響くのは
歌詞の無い方がこんな日には
心に似合う
ロジャーイーノ
ウインターミュージック
その始まりのピアノの音が
雨音の様で心に響く
noteで繋がったkusuke kitmuraさんが
教えてくれた
何気ない音
あなたは雨の音を聴いてますか？
龍の声を聴いてますか？
彼らはいつも話しかけています
私だけでなくすべての人に
世の中も元へと戻ろうと動き始めました
どうか不安を洗い流して欲しいものです
by ケンケン
🌟皆様へ
ケンケンです！
いつも読んで下さりありがとうございます
初めて読んで下さった方もありがとうございます
皆さんのお陰で私のnoteは成り立っています
一人一人のお気持ちが挫けそうな心に
励みとなっています
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