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一度死んだから言えること


◉脳のストレスは腰にくる!②

では、前回に書いたところから始めていきましょう・・・と思ったのですが、それはまた今度にします。次男がこのタイプの腰痛を起こしたので、その話を例題として書きますね。

一昨日次男が珍しく背筋下部と腰が痛いから見て欲しいと行って来ました。彼の趣味はオンラインゲームで絶えず脳を回転させているタイプです。また雑学王でもあり様々な事を調べては確かにしています。

そう!絶えず脳に刺激を入れてアドレナリンバンバンの人なのです。つまり自分の楽しさのために脳へストレスをかけているのです。

そうすると頭が緊張している訳ですから、それの反応先はアキレス腱に出ます。これ初めて知った人も多いと思いますが、アキレス腱を切る人はストレッチが足りないからでは無くて、日頃から考えすぎな人が過度な運動に絶えきれなかった結果です。

なので私はカイロプラクティックで言うところのヒールテンションはそのまま信じません。それとか足の長さで歪みを計るのも同じです。

脳の緊張一つでアキレス腱は緊張するので、歪みの目安である足の長さは当てになりません。

そしてアキレス腱が緊張すると、付着先である踵の骨を通じて足底筋が緊張しくたびれます。つまり足腰の能力低下を起こしていたのです。

そんな状態で彼は歩き回っていたので、実は腰痛より先に足のくたびれが出ていたのを私は知っていました。

まぁそれを経てからの身体からの苦情なので腰痛になるのは当たり前なのです。彼がそのサインを無視するので、今度は下半身の力を頼らなくて、上半身でその力を作り出そうとします。

またゲームで携帯を長時間見るために首も前倒れが当たり前なので、それを支え下半身を助ける為に今度は背筋や胸筋や肩甲骨周りが緊張して行きます。

もちろん首や顎の筋肉も色々と総動員させて、上半身を支え力を作り下半身へと送って行きます。そうなると背部と腰部を繋げる下後鋸筋が次第に悲鳴を上げて背部痛や腰痛を起こしているのです。

下後鋸筋
ネットからお借りしました

もちろんこれは全てがそうなるわけではないのですが、脳のストレスが腰痛を起こすわかりやすい例なので、今回取り上げました。

あなたと家族の周りの人が今日も健康であり幸せでありますように・・・。

続く



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