【666回目に因んで、陰謀論でも…】
【珈琲のオトモのマメ知識 vol.666】
↓ 一応、こちらが順番の前回の内容です
“666”
この数字の並びを見て、
ピンとくる方はあるだろうか?
そう、陰謀論で結構語られる数字です
とは、いうものの、
実は、そんな意味を知らない
そんな方が大半を占めるかと、
かくゆう、小生もそのひとり
ということで、
少し、闇を照らしてみましょう
§『そもそもを調べる』
『陰謀論 666』
で、検索してみたら、
【レファレンス共同データベース】
参照:https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000338696&page=ref_view
こちらに当たりました
そもそも、ソレは何か?
参照:https://crd.ndl.go.jp/reference/
『レファレンス協同データベース(レファ協)は、国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、レファレンス(調べものの相談)のデータベースです』
“日本の知の源泉”
みたいなことでしょうかね?
そこにて、すでに質問がされていて…
『数字の「666」ってなんか意味があるそうなんだけど、なに?』
世の中には、同様な疑問を持つ方
いるもんなんですよね
その回答が…
ヨハネの黙示録において「獣の数字」として出てきます。
その示すものは時代によって様々なようです。
①「ネロ皇帝」
ヘブライ語では全ての子音に数値があり、単語を数字で書くこともできた
666=Qesar Neron
②中世においてはマルティン・ルターとその他のプロテスタント達
③第二次世界大戦ではアドルフ・ヒトラーとその閣僚達
ふむふむ、陰謀論のニオイがない…
ですが、その回答プロセスにて…
『陰謀論とかの本によく出て来るような気が…、フリーメイソンとかどうか?と思って本を見てみたが、こちらは空振り。』
そう、どうやら、公的な図書館
それらの場所では、当たらないよう
流石の陰謀論ですね
その点においては、統一感があります
見付からないから陰謀論
筋が1本通ってますよね
と、もうひとつ見付けたのが、
論文などを収録する【CiNii】
こちらにてヒット
『悪魔の世界支配計画666 : 闇の結社フリーメーソンと反キリストの大陰謀!!』
参照:https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN04919040
著者は、鬼塚五十一氏
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/鬼塚五十一
あっ、面倒なので、
内容は読みません…
ただ、当論文?にも、
【獣のナンバー】と出ています
そして、この鬼塚氏
実に、怪しい方です…
まず、存命かすら不明
映画の助監督などやっていたそうですが、
その後、陰謀論関連のライターを経て、
リトル・ぺブル氏のカルト教団に入信
あの陰謀論では、かの有名な『ムー』
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/ムー_(雑誌)
ここにも寄稿してたようです
流石、オカルトの代名詞です
因みに、そのリトル・ぺブル氏
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/リトル・ペブル
これまた、怪しい方です…
『最後のローマ教皇ペトロ2世ロマヌス』
そのご本人だそうです
本名は、ウィリアム・カム(William Kamm)
オーストラリア人だそうです
日本には、1980年代にやってきてます
『アイルランド航空164便ハイジャック事件』
この宗教事件をキッカケに、
あの鬼塚氏と出会うようです
現在は、分離をして小教団が存在はするそうです
ネットからでは、
これ以上は追えませんでした
§『獣の数字?』
今度は、どうやら、
666=獣の数字、らしいので、
【獣の数字】
こちらを確認してみようかと、
ここでレファ協さんの回答
こちらが、役に立ちますね
そもそも『ヨハネの黙示録』
こちらに登場するものでしたね
今度は、その『ヨハネの黙示録』
これは、そもそも何か?
これは、『新約聖書』に関するものでした
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/新約聖書
『聖書って、キリスト教のやつ?』
くらいの理解じゃないですかね?
実は、これ一冊じゃないです
27冊すべてをもって『新約聖書』だそうです
その最後の書が『ヨハネの黙示録』
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨハネの黙示録
ということのようですね
難しいことは別にして、
もう“ヨハネさんが書いた宗教本”
こんな認識でいいですかね?
キリスト教の方にも申し訳ないですが…
で、今度は『獣の数字』の意味です
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/獣の数字
Wikipediaさん要約だと…
『また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。』
ヨハネの黙示録の一文ですが、
これが“666”の根源です
なんか、資本主義っぽいことが書かれてそうです
『数字の刻印がある人は、物を売買できるよ!』
って言ってますからね
ただし!
『それには、知恵が必要である』
現代日本人にも説いていただきたい
“知恵”とは、何なんですかね?
そして、最後に…
『賢いやつは、その数字の意味を考えよ』
として、最後に、
その数字は“666”だ!と締めてます
ここでレファ協さんの回答だと、
その意味は、
①「ネロ皇帝」
ヘブライ語では全ての子音に数値があり、単語を数字で書くこともできた
666=Qesar Neron
②中世においてはマルティン・ルターとその他のプロテスタント達
③第二次世界大戦ではアドルフ・ヒトラーとその閣僚達
これらだ、ということですね
②が一番しっくりきますかね?
③は、なんか後付け感が否めない
ですが、実は、一番有力説は、
①だそうです
そう、皇帝ネロを指しているとのこと
ホントに?って感じですね
実は、過去にもネロさんには触れてますね
#608にて 、触れましたね
全然関係ない話題ですがね…
これ、なぜ、ネロとなるのか?
これには、ロジックがありまして…
皇帝ネロ
(Nero Caesar)
↓
ギリシャ語では
(Νέρων Καίσαρ, Nerōn Kaisar)
↓
それをヘブライ文字に
(נרון קסר, Nron Ksr)
↓
これをゲマトリアにて数値化
(666)
と、なるそうです
ゲマトリアは数値化する手法だそう
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲマトリア
ん…
どうなんでしょうかね?
§『ロゴに隠れた“666”』
これもまことしやかに囁かれる
正に、都市伝説です
企業などのロゴなどに“666”
これが含まれているそうです
参照:https://blog.goo.ne.jp/nweblog/e/2d4f7e78dbf0d0c101f09b5b4f4c291e
・バーコード、QRコードの中にも666
・ウォルトディズニーのロゴにも666
・google chromeのマークが666
・ビールハイネケンのマーク裏返しで666
・ヘブライ語の666がモンスターエナジーに
・インターネットのwwwがヘブライ語で666
・フジテレビのロゴが目であり“666”が含まれる
よく考えたもんですよね
これら、別に理由もありそうですからね
そもそも“6”って
時間が、60進法に12進法で構成されている関係上、
世の中で、頻繁に出ている数字のはず
つまり、他の数字よりも、
社会には馴染みやすい
合わせて“円”というものは、
人に好まれやすい
赤ちゃんがアンパンマンを好きな理由
それが『〇が多いから』
だそうですよ
尖っていない=安全
とか、本能でもあるんですかね?
すると、円というものが、
必然的に、視覚的に利用されやすく、
そこにデザインを加えるために、
“6”に近いデザインとなる
さらに“e”は、日本語では母音
英語でも、頻発する語のはず、
つまり、
・時間の関係上“6”が便利
・“6”の丸い円が好まれやすい
・“e”と“6”が類似している
これらから、あってもおかしくない
という結論になると思いますね
§『まとめ』
今回“666”記念でしたが、
どうでしたかね?
そんなことあるんだ~
って、小生がなったもんです
ホラーのマーケティングもそうですが、
『わからない』という概念は、
いいもんですね!
だって、“わからない”
で、いいのですから、
どんな難解なものだとしても、
『それが、どうなるの?』
『それが、不思議な力で“わからない”んだよ』
これでいいんですから、
誰でもできてしまいます
適当に捜索してとしても、
誰かしらが、そこに尾鰭を付けてくれる
適当なウワサ話でも、
楽しく話てみますかね?
↓ 一応、こちらが順番の次回の内容です
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