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#バックナンバー【“シリーズ投資”第27株-スイングトレード手法 その2-】

【珈琲のオトモのマメ知識 vol.533】

↓ 前回の内容です


↓ 一応、こちらが順番の前回の内容です


投資のシリーズ兼ねてから、
スイングトレードの手法について、

いくつかあると言ってましたね
今回は“その2”となります

手法というか、
条件が違うって感じですかね?


§『条件 その2』


まずは、どんな条件なのか?
それを確認しましょうかね

・長めの陽線
・株価が高過ぎない
・日経平均株価が上昇傾向

これだけになります
その1よりも、かんたんかもです


・長めの陽線

これは、用語がわかるならば、
かんたんな条件ですよね

まずは、陽線ってことは、
『始値よりも終値が上昇している』

ということになりますね
しかも“長め”ってことは、

『始値と終値の差が激しい』
ということでもあります

つまりのところ、急騰している!
ってことですね

そういった意味では、
その1と同一条件と言えますね


・株価が高過ぎない

これについては、
基準がないので、主観的です

ですが、意外に重要な条件です
ここを見誤るってしまうと、

大きな損失を生むことになります
どうゆうことかと言うと、

『おっ!長めの陽線が出た!』
となったときに、引きで見て、

とんでもなく上昇していた
と、すると、その次のはどう動くか?

もちろん、そのまま上昇ってものありますが、
大きく下落するってことも有り得ます…

なぜ、大きく下落するか?
それは、それだけ大きく上昇したんです

既存株主たちが、
『やっほい!利確じゃい!』

って、なりやすいですよね?
あなたが既存株主だったとしたら、

どうしますか?
急騰したところで、待ちますかね?

下落する可能性があることを知ってる人なら、
売買することが無難じゃないですかね?

故に、ここは気を付けないと、
とんでもない結果になり得る条件なんです


・日経平均株価が上昇傾向

これは既存の通りですね
ここは外せない条件です

ですが、これは保険的な意味合いです
『この銘柄はイケる!』と、

自信満々であるのであれば、
仮に上昇傾向でなくても、

別に取引してもいいかもですね
おススメはしませんがね

日経平均株価が上昇してないからと言って、
その銘柄が絶対的に上昇しないか?

というと、そんなことはありません
ですが、比較的にしにくよ!ってこと

だって、そもそも、日経平均株価
というものが、それらの平均なのですから

数学的にも、わかりますよね?
証明などはしないでおきますが…


§『いつ買うの?』


この手法の場合の購入タイミング
それはいつでしょうか?

これは単純です
・その日の終値
・その翌日の始値
どちらかになりますね

その1よりも、ここはわかりやすい
ここからもわかるように、

取引が、その1よりも短期になりがちです
急騰の比較が日を開けていないですよね?

なので、購入も、その日に判断するか?
翌日に寄り付くか?なんです

ってことは、売却タイミング
これも比較的に早めです

その1よりも、鋭角的な上昇なので、
下落の可能性も同様ってことです

なので、デイトレードに近いです
つまり、マネジメントがシビアです

業務的に日頃から、手が空きやすい仕事
これらの方なら、いいかもしれません

取引が短いと頻繁になりますね
つまり、利回り的には、

その1と比して、よくなるはずです
上手くトレードできる前提ですが…

これは好みもあると思うので、
任意で選んでもいいかと思います


§『ロスカット基準は?』


ロスカット基準たるソレってのは、
特にないのですが、

設けるとしたら、

(長めの陽線の始値+購入価格)÷2

と言ったところでしょうかね
基準はあった方が最適です

今回の手法については、
私的には、設定することをおススメします

急騰のスパンが短いってことは、
=リスクが高い、ということだからです

急落があっても不思議はない
故に、ロスカット基準を設けていれば

持ちすぎることはないですし、
大きな損失になることもないですから


§『まとめると…』


まず、そもそもなのですが、
最初から、この手法はなしかと…

ある程度、その1でもって、
取引した上で、慣れたな~

となったら、こちらの手法も取り入れる
そんな感じが最適かと思います

いきなり急落からの急落で、
ロスカットしたならば、

当然に投資資金は目減りします
次回の取引はどうしても、

利幅が減ります
利回りは“額”でなく“率”なので、

その資金である母数が大きければ、
その利益は大きくなるものです

100円の10%は“10円”
100億の10%は“1,000,000,000円”

つまり、その目減り額が、
小さかったとしても、

後々のことを勘案するならば、
大きな傷だって、ってこともある

投資は、ギャンブルではありません
冒険してみるか!では、ダメです

『このパターン、やってみるか』
負け覚悟で行うなら、ありかもです

それがデータとなって、
次回以降の利回りの改善になるかもなので、

これらを含めて“投資”です
なので、沼は深くなるわけです…


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