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令和の時代          ラーメン屋の経営について②

組織の中で
うまくやっていけない凡人がラーメン屋を
やり始めた訳ですが

令和3年 2月26日に物件を契約して
4月24日(土)に自分のお店をスタートさせました。

物件取得後は
当時は千葉の市川に住んでたので
江東区住吉の物件まで行き店内清掃して帰宅の繰り返し

合間に必要な調理器具や器を調達

内装や外装工事、固定電話開通、有線契約
工務店様
食材業者様との打ち合わせと
連日1人でこなしました。

コロナ禍の時期で工事が延期になったりで
開業まで約2ヶ月を要しました。

開業前に税理士さんのサポートを受けながら
国民政策金融公庫の創業融資を受けるため
創業計画書のベースをつくり
税理士さんにブラッシュアップしてもらい
融資申請

借り入れを申し込むのは
人生で3度目です。

1度目は専門学校の奨学金
2度目は車のローン
金融公庫が3度目

税理士さんの強力なサポートもあり
無事に融資を受けることが出来ました。

自分でお店をやろうとする方は
ほとんど借り入れをすると思いますが
融資が決定する最大の条件は
すぐに売り上げが見込めるかが重要なポイントです。

借り入れをすれば
すぐに返済がはじまります。

開業してすぐに売り上げの目処を立てるには
味も大切ですが
開業前にご来店してくれる見込みのお客様がいるかどうかが、とても重要です。

これから開業する方は是非ご参考に!

よく鶏ガラ豚ガラ人柄と言われますが
人柄の部分がとても重要で
私は人間性を高める為に沢山、本を読みました。

特に自分のバイブルになっているのは

『松下幸之助 成功の金言365』


野村克也著 
『野村の流儀』


松下幸之助さんの本で
自分の基本的な考えになっている言葉は

『商売とは、感動を与えることである。』

『人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。
けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。』

商売についてと
自分の心の持ちようについて

沢山、心に響く言葉はありますが
この2つが自分のベースです。

野村克也さんの本で
自分の方向性を決めてくれた言葉

『不器用な人間は苦労するけど、徹してやれば器用な人間より不器用な方が、最後は勝つよ。』

『経営者にいちばん大切な条件は熱意』

不器用な自分でも
粘り強くやれば何とかなるという言葉と

経営者としての心構え


イチローさんの言葉

「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」

「結果が出ない時、どういう自分でいられるか。決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。」


松下幸之助さんの言葉でも『小さな努力の積み重ね』と言う言葉がありますが
イチローさんも同じようなことを仰ってます。

地道に小さな事を積み重ねる
いきなり大きなことは出来なくとも
小さな事を積み重ねれば大きなことを成し遂げられる

経営を始めると結果が出ない時は多々あります。
ただ絶対に諦めなければ状況は打開できる。 

以上が自分の
基本的な考えや姿勢となっている名言です。

今回は経営についてというより
精神論的な話になってしまいましたが
次回は創業計画書の作り方と実際の経営について
書きたいと思います。


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