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日本発のエニワンチョコは、プラントベースの新感覚チョコレート。世界初の旗艦店がシンガポールに

こんにちは。シンガポールのわん吉です。

シンガポールのビジネス中心街、テロックアヤー通りを歩いていたら、「Plant based Chocolate」という看板を見つけました。

むむ? 植物由来のチョコ??
なんか、かわいいショップじゃない??
チョコ好きのわん吉、さっそくお店に入ってみました。


世界初出店の「エニワンチョコ」

ギャラリー風に陳列されたチョコたちがかわいい

お店の名前は「Any 1 Choco(エニワンチョコ)」。世界中の誰もが誰とでもおいしいお菓子が楽しめる、そんなワンダフルな未来を目指したチョコレートブランド。新発明の技術を利用して100%プラントベースの原料で作るチョコなんだそうです。

今年4月、世界で初めてオープンしたエニワンチョコのショップが、このシンガポール旗艦店とのこと。

世界中の人に楽しんでほしいとの願いが込められたネーミング、エニワンチョコ!


プラントベース、乳製品不使用、グルテンフリーの新しいチョコ

メイン商品の板状チョコレートは3種類。カカオ含有量60%でベトナム産カカオの風味を活かしたダークチョコ、ガーナ産カカオとプラントベースミルクを使用したミルクチョコ、カカオバターとプラントミルクで仕上げたホワイトチョコ

そんなエニワンチョコの特徴は次の3つです。

  • プラントベース(植物原料使用)

  • デイリーフリー(乳製品不使用)

  • グルテンフリー(小麦粉不使用)

プラントベース、乳製品不使用、グルテンフリーのチョコ

従来、チョコの原料にはカカオ以外に乳製品や小麦などが使われることが多く、体質的に食べられない人もいるそう。これからは原料の制約にとらわれず、誰にでもチョコを楽しんでもらいたいと、プラントベース(植物性原料)で作るチョコを開発したのがエニワンチョコの原点。

ただ、プラントベースだけのチョコ作りは難しく、それでもプラントベースだけのチョコを作ることができたのは、新発明の独自技術「NHPの加水分解技術」があったからこそ。

NHPの加水分解技術は、食材を中心とした様々な素材を独自の方法で分解することで、素材に元々なかった機能を持たせ、食品開発のニーズに応える原材料に加工する技術です。地球の恵みを活かし、無理な合成や抽出は行いません。様々な原材料をNHP加水分解物に置き換えることで、食品開発や製造を進化させ、食に新しい可能性を生み出します。

日本ハイドロパウテック株式会社HPより

この新技術により、乳製品や小麦を使わずとも、カカオの風味を逃さず、素材をしっかり感じる深みのあるおいしさに。また、カカオを練り上げる工程をカットした新しい製造工程が可能となり、小さな工場でもバリエーション豊かなチョコ製品づくりに挑戦できるようになったのだとか。


プラントベースの板チョコやチョコアイスなど、バリエーションいろいろ

さっそく試食したダークチョコの板チョコ。軽い口あたりながらも、カカオの風味を楽しめました。ヘルシーな食感でおいしかったです。

ただ今、板チョコを買うともれなくアイスをサービスキャンペーンということで、わん吉もダークのチョコアイスをいただいちゃいました。すっきりした口当たりにカカオの風味がちゃんと感じられておいしかったです!

アイスもダーク、ミルク、ホワイトの3種類
まんまるのワンスクープ、いただきます

ほかにも、もちもちの和菓子素材をチョコとパウダーで包んだドラジェや、チョコレートドリンクなどの商品ラインナップ。板チョコは日本でもオンラインショップで購入できるようです。


観光客の方たちもふらりと入ってきて、チョコレートドリンクを楽しんでいました。暑いシンガポールの街歩きの合間に、ぜひまた一服したいスポット見つけました。

シンガポールのエニワンチョコ店内

シンガポールのショップはこちらです ↓↓


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