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ソーラーパネルを屋根上から裏庭に移動させることのメリットとデメリット

みなさん、こんにちは

節電オタクのマメ父ちゃんです。


自作した太陽光発電システムのソーラーパネルを屋根上から裏庭に移動させ
てみました。

  • 裏庭でちゃんと発電できるの?

  • どうやってパネルを固定しているの?

  • 屋根上と裏庭どっとがいいの?


実際に裏庭発電をしてみて気づいたメリットとデメリットをご紹介します。


我が家にはソーラーパネルや蓄電池などを自分で配線した自作太陽光発電システムが設備されており、

電気代がめちゃくちゃ安く抑えられています。


毎月の電気代は3,000円をキープ

4人家族で月額3,000円以下は安すぎですよね!!


我が家の自作太陽光がこんな感じ

ソーラーパネル


蓄電池、チャージコントローラー、インバーター

手作り感満載で見た目はよくないですが、めちゃくちゃ発電してくれます。


高騰する電気代を安く抑えたい!費用を抑えつつ太陽光発電システムを導入したい!!

と考える方は是非参考にしてみてください。


ソーラーパネルを屋根上から裏庭に移動させてみた

季節の変化で屋根上に設置していたソーラーパネルが午後3時には日陰になってしまい発電量が激減したので、

ソーラーパネルを屋根上から裏庭に移動させてみました。


裏庭なら午後5時まで陽が当たる場所が多い!!!


屋根上に設置していたときの状態がこちら(撮り忘れて冬場の写真しかありませんでした・・・)

裏庭に移動させた状態がこちら


ソーラーパネルとケーブルはMC4端子で接続されていて簡単に脱着することができます。


我が家の場合、

2F窓から屋根上に出入りできるので窓からパネルの移動が可能。

脚立や梯子で2Fに登って作業をする方は墜落しないよう注意してくださいね。


ソーラーパネルを裏庭に移動して変化した発電量

「屋根上での最大発電量」と「裏庭での最大発電量」を比較してみました。


比較結果がこちら

  • (7月から8月)屋根上での1日の最大発電量・・・130Ah

  • (9月から10月)裏庭での1日あたりの発電量・・・100Ah


裏庭でも予想以上に発電できることが判明。


ただし、

裏庭発電は近隣建物の影響で日陰部分が頻繁に移動するので

ソーラーパネルを日向部分に合わせて移動させなければ屋根上と同じくらいの発電量を確保することができません。


屋根上発電の場合、ソーラーパネルを移動させる必要がなかったので手間が全然かかっていない!

それに比べて、

裏庭発電の場合、1日3回程度ソーラーパネルの移動をさせる必要があり手間がかかっている!

という違いがあります。



屋根上発電のメリットとデメリット

メリット

  • 常に多くの発電量を確保できる

  • 屋根上というデッドスペースを有効活用できる


デメリット

  • 屋根上に行くのが大変

  • 清掃などのメンテナンスがやりづらい

  • 太陽の向きによってパネルを移動できない

  • 強風のときパネルが飛ばされないか心配


屋根上発電の場合、パネルをしっかり固定しなければ風で飛ばされる可能性があるので注意が必要です。


専用の取付金具を使ってガッチリ固定すれば問題ないのでしょうが、心配性の私はそれでも不安でした。


なので、

日射時間が多く強風の日が少ない夏場にだけ屋根上発電

をしています。


裏庭発電のメリットとデメリット

メリット

  • 清掃などのメンテナンスがやりやすい

  • 墜落の危険がない

  • 太陽の向きに合わせてパネルを移動させることができる


デメリット

  • 日陰部分が多く発電量が低くなる

  • 太陽の向きに合わせてパネルを移動させることがめんどう

  • 裏庭をパネルで占領してしまう

  • ケーブルを足を引っかけたり、踏んでしまう可能性がある


屋根上発電に比べて裏庭発電は発電量が下がってしまいますが、

墜落の危険性がなくパネルが飛ばされる心配もないのでDIY向けの設置場所

です。


自作太陽光発電導入で大切なことは、

ケガをしない!事故を発生させない!!設備を壊さない!!!

ことなので、できることなら裏庭に設置しましょう。


屋根上発電にするか、裏庭発電にするか、はそれぞれのメリットとデメリットを比較して検討してみてください。


自作太陽光発電システムを導入してから節電が楽しくなった

自作太陽光発電システムを導入してから

電気代がめちゃくちゃ安くなり節電生活が楽しく

なりました。


どんな節電生活をしているかというと、

今週は雨の日が多いからポータブル電源の電気も活用してスマホの充電やノートパソコンを使う。

今週は晴の日が多いからポータブル電源を充電しつつ、いろんな家電を発電した電気で使う。

こんな感じで簡単に計画を立てながら電気を使っています。


めんどうくさ!!!と感じるかもしれませんが、

頑張った分電気代が安くなるのでやめられません。


太陽光発電システム導入前は15,000円くらいかかっていた電気代が3,000円程度まで抑えられるんだから凄い節電効果ですよね!


発電量が足りないからテレビの時間短くするかぁー、照明ちゃんと消してよぉー、

みたいな生活の変化はありますが、電気を無理やり使わない生活を送っているわけではありません。


今まで通り電気を使って電気代だけが安くなった!太陽光発電システムの節電効果凄すぎる!!


節電に興味のある方は自作太陽光発電システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。


関連記事「太陽光発電システム自作マニュアル」では自作に必要な材料や配線方法が解説されています。


導入したとき疑問に感じたポイントを全て網羅されているので、

太陽光発電システムに興味はあるけど何から始めればいいのかわからない・・・

という方は是非参考にしてみてください。

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