わたしは本を読むのが好きだ。
漫画はもちろん、小説もよく読む。
最近デジタル化の波に流され、もっぱら電子媒体で読むことが多い。
デジタルだと持ち運びを気にすることなく、好きな時に好きなものを読めるというのは大きなメリットであろう。
しかし、小説に関して言えばほぼ紙媒体で読むことが多い。
ふとなぜか考えてみると、いくつか理由が思い浮かんだ。
・デジタルと違って直感的にパッと前のページを開いて読み直すことができる。
・お気に入りのブックカバーやしおりを使える。
・紙をめくる行為、紙の匂い、本の感触といった五感を刺激する充実感。
・目に優しい。
最近は電子媒体の漫画ばかりで、小説を読んでない気がする…
この機会に読み始めようと、ごそごそと書斎をあさってみると読んでない本が積み上がっていた。
まさに積読。
自分が何を買ったのかさえ覚えていない。
自分が読みたくて買ったはずなのに、忘れるのもどうかと思うが、当時の読みたい本にまた出会えるのもいいものだ。
では、肝心の「うちの積読」を紹介することにする。
・宮下奈都 「羊と鋼の森」
・サイモンシン 「暗号解読」
・伊園旬 「ブレイクスルー・トライアル」
・恩田陸 「黒と茶の幻想」
・米澤穂信 「王とサーカス」
・米澤穂信 「真実の10メートル手前」
・池井戸潤 「オレたち花のバブル組」
・池井戸潤 「ルーズヴェルト・ゲーム」
・山白朝子 「私のサイクロプス」
多分探せばまだあるのだろうけどこのくらいにしておく。
自分の好きな本を人に晒すという行為は、自分の内面の一部をひとに見せているみたいでちょっと恥ずかしい気がする。
だけど、好きなものは好きなのだからしょうがない。
人それぞれ好みは事細かに違う。合う部分もあれば、全く評価が異なる部分もある。
だからこそ、自分と同じ本を好きだといってくれる人がいると、なんだかホッとしたような、ふわっとしたような、うれしい気持ちになるのだ。
さて、何から読もうかな。
#うちの積読を紹介する