不登校5ヶ月目
中1息子、不登校になってまる4ヶ月。
5ヶ月目に突入しました。
戻る気配は一切ありません。
このnote も久しぶりの投稿です。
投稿が空いてしまったのは、いざ書くと生真面目に推敲してしまい、それにやたら時間がかかり、億劫になってしまったから。そんな自分の性格がいつも面倒なんだけど、性分。変えたい。もっと気楽に書きたい。なので、今日は気楽に。
まず、
不登校が続いていることについて
「もう諦めた」の一言。
本人、行く気が全くないので。
行けないと思い悩むどころか、行ってる人のことを軽蔑してるのかと思うくらい行ってない自分を肯定していて、怖いくらい。
何かの宗教を信じ切ってしまった人を、引き戻すのと同じくらい難しいという感じ。
実際、何かを信じてるのかも。(YouTuberとか)
ただ、諦めたとは言いつつ、
「やっぱ行くわ」と言ってくれる日を夢見ていることには変わりありません。そこはまだどうしても変えることができないんです。心から「学校なんて行かなくて全然いいよ」と思たらどんなに楽だろう、そうなりたいとは思っているのですが。
生活ぶりについて
書くのも辛い・・・
起きる時間はマチマチ。夜も何時に寝てるんだか・・・
いつの間にか自室にスマホを持ち込むようになってしまい、もうわからず。
以前は9時になったらスマホは私に預ける、というルールだったのだけど、とある大げんかをして以来、向こうも持って来なくなり、私ももう干渉するのやめようと思い。
起きてる間はずっとPCでゲームをしています。スマホでYouTube流しながら。
オンライン上でゲーム友達ができたようで、しゃべりながらやってます。すごく楽しそうだし、とにかく誰か喋る相手ができたという意味では、まあよかったなとは思っています。中学ではとにかく話が合う友達ができなかったので。
ただ、付き合いもあるんでしょうが、とにかくやり続けているのが心配。私が家に居られる日は、あれこれ考えて外に連れ出したりしますが、仕事で不在の日は、着替えもせず、弁当もゲームしながら食べ、多分ひとときも目を離さずプレイし続けているようです。
明らかに体力は落ち、たまに外出してもすぐ疲れてしまいます。
不安しかありません。
私の頭の中は9割、息子への不安でねっとり塗り固められています。
そのねっとりを少しでも洗い流すために、不登校の親御さんたちが書かれているブログを読んだり、「不登校でも大丈夫」系の本を読んだり、断捨離したりして過ごしています。
ゲームばかりしていることを肯定するような文章や、今のままでいいんだよ、むしろ今はそれこそが正解だよ、というようなメッセージばかりを探してネットを徘徊しています。
悩んで悩んで、今どうするのがベストか考えて考えて、日々胸を締め付けられながら耐えて(ゲームし続ける姿を見ること、他の子たちが通学している姿を見ること、ニュースなどで充実した学校生活を送っている子どもたちを見ること・・・)、でも、体だけは心配だから外に出てほしい、動かしてほしい、睡眠はしっかりとってほしいということは伝え続けて、それ以外は否定せず口出しせずに過ごしています。
良い兆し
↑という見出しをあえて書いてみました。
何か一つくらい、この4ヶ月で「よかった」と思えることはないのか。
(シンキングタイム)
・
・
・
ええっと・・・
話し合い、は何度かしました。
不登校になっていなかったらしないであろう、ぶっちゃけな気持ちをぶつけたこともありました。ほとんど私が話し続けていましたが、その中でポツリポツリと気持ちを話してくれることがあり、こちらの気持ちは理解してくれていること、その上で何かしらは考えていること(その何かしらはまだ不明)がわかったりして、カメの歩みながら少しずつ近づいたり、前に進んだりしていなくもないかなと、思っています。
ゲームを頭ごなしに否定するのをやめたことで、色々話してくれるようになりました。全く興味は持てないので、生返事しかできませんが。
以前訴えていた、首や肩の痛みがすっかり無くなったと言っています。学校の勉強机で下を向き続けていたときの肩こりのようです。
学校へ行っていた時より、だいぶ元気になりました。何せ、好きなことしかやっていませんからね。
背が伸びました。不登校と関係ありませんが。
学校行こうと、行くまいと、刻々と時間はすぎ、体は成長していく。
心はどうなっているんだろう。
辛い学校生活で「嫌だ」「嫌だ」と思いながら日々を過ごすより、ゲーム友達とギャアギャア騒ぎながらゲームの中の自分を強くしたり、何かをクリアする達成感を得たりする方が心は元気になれるのかな。
「元気があれば、なんでもできる!」
今は、心の元気のために必要な時間を過ごしている、と思って見るように頑張ります。体の元気が心配ですが、それはおいおいで・・・(不安)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?