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休職中の経過記録③

先日、心療内科へ行ってきたので忘れぬうちに記録します。

今回は初診から数えて、6回目くらい、月日にすると3.5カ月ほど。
おかげ様でこの間に、驚くほど状態は良くなった。
もしかして通院も必要ないくらいなんじゃないかと思うくらいだ。


先生は、いつも「どう過ごしてましたか?」から始まる。
私たちに自由に話す時間を与えてくれ、それでいて必要なときにはアドバイスをくれたり、私の考えを肯定してくれる。

今回もいつものように、前回の受診から現在までのことを振り返り、1分程度で話した。
この時、手書きの日記が無くてはならない存在だ。
日記を見ると、その時の記憶を結構鮮明に思い出させてくれるからだ。

今回は、

・ぎっくり首になり、畑の手伝いはできていないこと
・安静にしている間にこれからのことを色々を考えていたこと
・気持ちや体力は安定している気がすること
・退職したい気持ちは変わらないこと
・新しい仕事を探し始めていること
・ひとり暮らしを考え始めていること

など、これからの生活について前向きに考えられていることを伝えた。
それから「これでいいのかなあ」と、不安に感じたり判断に自信がないもの、最近新たにやっていることなど、少し聞いてほしいことを話した。

今回は、

・同居している両親と、ほとんど会話をしていないこと
・好きなアーティストやアニメが見つかり、気分転換ができていること
・研究の道は私には向いていないと感じ、復学の意欲が出ないこと

を話した。

両親とほとんど会話をしていないというのは、いろいろと理由があり、
畑の手伝いをしていないこともあり共通の話題がなくなったことや、胃の調子が芳しくなく食事のタイミングがずれがちなこと、最近両親から避けられているのを感じており(敏感のでわかる)私も距離をとっているいこと、そして何よりも自分のこれからのことを考えたい気持ちが強く、そのための時間を優先したかったからだった。


この状態が、客観的にみたら良くないこと(親に対して望ましくない態度をとっている)をしているのかな、と不安に感じていたので今回先生に話した。
(先生は、自分ファーストでいいんですよと言ってくれた)


大学院のことは、休学期間が来年の3月末まであるので「もう少しゆっくり考えてもいいと思うよ」と。

確かに今決断すること、決断できることではないと思う。
でも今の私が、親から離れたい気持ちが強く、仕事をしながらひとり暮らしをしたい
→そのためには復学するかしないかも同時進行で決めなきゃ
と思ったのだ。


私は、どうしたいかを自分で決断できる性格ではあるけれど、その決断にはかなり時間を必要とする。
その過程で、第三者の人間に話を聞いてもらうことは本当に重要だ。
その一人が心療内科の先生だ。

先生もそのことを理解してくれており、診察の終盤に「また来てくださいね」と言ってくれて、「次」があることにほっとした。


これからの進路をしっかり考えたい。
その過程の気持ちのゆらぎを話し、いろんな助言ももらいながら納得のいく決断をしていきたいと思う。

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