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正解をなぞるより面白いこと 今の子ども
折り紙。
折り紙ってありますね。
私も幼少の頃よくやりました。
1番やったのは小学生中学年かなと思います。
手裏剣作りから発展してくす玉作りにハマってハマって学校でも休み時間に励んでいました。
いくつも作ったカラフルなくす玉を母は木箱に入れ保管してくれていたのを娘を出産してから渡されました。
千羽鶴、と千と言われるとやる気がしないと思いつつ、
鶴を折るのも好きで父の持ち帰った製図の大きな模造紙を何枚も貼り合わせ8畳の部屋いっぱいの正方形の紙を作りそれを鶴に折り身長よりも背の高い折り鶴を作ったりしました。
今、娘が小2。
彼女、折り紙にハマっています。
折り紙といえば本を見たり教わったりして折り方を覚えて折るんでしょう?
決まった折り方があって、それを見本に習い折るんでしょう?
そういうものでしょう、
と私は思っていたのですが、
娘が学校の図書室で出会って家でも買って欲しいと伝えたのは
折り方の本ではありませんでした。
いしかわまりこ たべものおりがみ
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夏休みも集中して折り紙でバスケットいっぱいにフルーツを製作していました。
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折って切って貼って描いて。
折るだけのものじゃないんだなぁ。
私は自分との違いに驚く気持ちがいつもあります。
「先生がね、折り紙してたら、折り紙は算数の勉強になります、って。
何でも勉強になるって言うんだよ〜」
確かに見てたらこれ充分に2年生の算数。
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藤原和博さんのYouTubeを見ていたら、
「正解までのプロセスをなぞる平面のパズルより、
立体のLEGOで自由に創作するのが
これからの子育て!」
そんな言葉があった。
確かに娘は平面のパズルには興味がなくやりたがらず、
LEGOは1年生でものすごく作った。
(私は幼少期、ジクソーパズルが大好きだったけど)
正解までのプロセスを踏襲する。
それが自分自身は幼い頃好きだったんだろうな。
そして現代の子供の娘は、
それに面白さは感じない。
素材の無限性から広げて自由に創作するのを望んでる。
これが世代間で、ジェネレーションギャップに
なって行くんだ。
親である私として、常に子供から学んでいく。
その姿勢を、忘れずいよう。
私を成長させるもの。
未来の子どもたち。