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名言

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日々の生活にちょっと役立つような名言についてまとめております。
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2024年7月の記事一覧

【”艱難辛苦、汝を玉にす”気遣い、謙虚、素直に学び続ける生き方】

人は時に弱い本性の奴隷になるが、高い目標を掲げ毎日考えれば、人は一歩一歩それに近づき、より良い、より幸福な人間になれる

(松下幸之助)

【禅”Zen”から学ぶ、私たちはまだまだ人間的な成長ができる】

自分の心の動きを観察することで、思い込みや、刷り込まれた既成概念という色眼鏡を通して世界を見ていたかに気づき、生まれたてのような心を取り戻すこと、

そんな心の状態を “ビギナーズマインド”という

(鈴木俊隆)

【直接的な体験によって自ら悟りを開いていく、禅”Zen”の4つの教え】

“教外別伝、不立文字、直指人心、見性成仏”

「枯山水、盆栽、茶の湯、生け花、能だけでなく、日々の掃除、炊事、庭の手入れ、農作業など、生活に関わる全てが禅の作務に繋がる」

(四聖句 菩提達磨)

【自分のご機嫌をとり続けることが社会生活を営む上での最もコスパの良い処世術】

“人間の最大の罪は不機嫌である
不機嫌は時間を奪い、周りの人に伝染する”

「悟りを開く、アンガーマネジメントを身につけることが重要」

(ゲーテ)

【現象学に見出す、奇跡のヒット商品の生み出し方】

常識を判断停止し、自分が答えをもっていると考え、純粋な直感を掘り下げることで、ヒット商品が生まれる

「スティーブ・ジョブズやソニー盛田氏は自身の直感で新製品を発表した」

(現象学)

【末人から脱して、超人の先を目指すニーチェの教え】

①ラクダの段階:自分の意志で重い荷物を背負う
②獅子の段階:欲するモノのために闘う
③幼子の段階:夢中になってやりたいことに取り組む
④永遠回帰の段階:同じゲームをやり続ける

「永遠回帰の先に人生が開ける」

(ニーチェ)

【“自分という存在とは何か”問い始めることで、人は自分の人生を生き始める】 確実な死に向き合い、自分の生き方に積極的な意味を見出す。これが人間の本来的な生き方である 「自分の定めを完全に受け入れることで、それまでの経験や出来事を糧にすることができる」 (ハイデガー)

【1つ1つの行動に、自分の意志を込めることが生きる上での心得】

時間は限られている。だから、他人の人生を生きることで自分の時間をムダにしてはいけない

(スティーブ・ジョブズ)

生きるというのは、瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、現在に充実することだ

(岡本太郎)

【シンプルで周りのためになる哲学を掲げることで、人は、その世界観に向かっていく】

個人の主観的な行動原理を格律という。この格律が主観的な行動原理を問う

本当に善い大義名分を真剣に徹底追求し続けることで強靭な哲学になる

(純粋理性批判 カント)

【帰納法の限界を知ることで統計学・AIを盲信しない】

原因と結果に関するすべての推論は習慣にのみ起因する。信念は我々の本性の知的部分の働きというよりも、むしろ情的部分の働きである

「因果関係は結局人間の脳内にしか存在しない思い込みである」

(人性論 ヒューム)

【哲学の観点から考えるメタ認知のアプローチ】

①種族のイドラ:人間の本性に根ざす錯覚
②洞窟のイドラ:個人の経験だけに基づいた思い込み
③市場のイドラ:社会生活で伝聞により生じる思い込み
④劇場のイドラ:権威があると思っている人からの影響の思い込み

(フランシス・ベーコン)

【社会が発展していくために必要な”弁証法”の理解】

“つぼみは、花が咲くと消えてしまう。そこでつぼみは花によって否定されるということもできよう”

「弁証法は、和を以て尊しの考えではなく、自分の存在が危うくなるほどの否定の探求。否定して前に進める」

(精神現象学 ヘーゲル)

【現代におけるロジカルシンキングは、実は400年前に考案されていた!?】

①明証性の規則:真実と認められるのは?
②分析の規則:要素に分割する
③総合性の規則:物事を順序立てて考える
④枚挙の規則:全体に渡って見直して、見落としがないか確認する

(方法序説 デカルト)

【凡事徹底が人生の質を更に高める】 “才能、才知のあるなしではない。日々、行うことを当然として行う。それを徹底すれば武士らしい武士になっていく” 「人生というものは実に単調な作業の継続である。日々流されることなく日々反省する。平日の覚悟をもつべき」 (吉田松陰)