【映画】「ツキウタ。劇場版 RABBITS KINGDOM」⚠️ネタバレ感想⚠️
学生の頃からぼちぼちと追っかけていたジャンルが、初めての映画!
2012年12月に師走駆から始まり、12ヶ月をモチーフにしたツキプロは、今年12年目という節目に映画をやったというのが感慨深い。
数ヶ月前から再放送していたのもあり、また観たけど、やっぱり面白いなと思えたジャンル。
普段はアイドルとしてやっているジャンルだけど、今回の話は今度舞台をやる名目として、ある本を手に取ったことが始まった⋯⋯はずなんだけど、もしもの話、おとぎ話、もしくは架空の世界のようで、彼らにとっては現実の話で、成人男性がうさ耳可愛いよね〜❤ と萌えていたのも束の間、物語は次第にシリアスで残酷な展開へと進み、平和的な話ではなかったことに驚かされる。
同時に、12歳以上推奨マークがあったのはこういうことなのかと思うぐらい、血しぶきやタヒ体がゴロゴロ⋯⋯。
魔王様がようやく黒の王様に出会えて、感激の感激、歓喜も加えて、5度(思わず数えた)も熱〜〜い、⋯⋯夏の暑さも負けないぐらい熱い抱擁をしていた頃が懐かしい。
(公式レベルの隼始めの薄い本をくれ!!!)
黒の魔王様が築き上げた世界をいとも簡単に火の海へと投じたのは、隼の永い孤独から耐えきれなかったもう一人の僕である虚無という存在。
こういう、もう一人の人物とどう対峙するのか、そういう話好きなので、オラワクワクしておりました(っ ॑꒳ ॑c)
膝を抱えて、ごめんなさいと呟く白の魔王様が今までの飄々していて、子供っぽい無邪気さを見せていた同一人物とは思えない変わりようで、チクチク胸が痛んだ。
そんな姿に始は、奮い立たせ、虚無と剣を交え、闘うことになった時、後ろから隼が己に斬りつけようとしたのを阻止した上に、それぞれを頭で撫でてあげて(このシーンすこ!)、ちゃんと話し合いで解決したのが胸熱。
その後、涙が書いていた本を手に取って、2人はいなくなったかと思ったけど、みんなが物足りなさを覚え、そして、2人のことを思い出した時、2人がやってきたシーンも好き。
2人はいなくてはならない存在とも思え、涙が出る⋯⋯。
エンディングは、今までのジャケ絵や立ち絵、アニメのエンドカードなど、そういえばこんなのあったね〜と思い出に浸りつつ。
もう一回観たいと思ったな。
入場特典のぱしゃこれは海さん!
サインがレアみたいだけど、一発で出たんだが🤣🤣🤣