学習を続ける方法
みなさんこんにちは!Salesforceの学習におけるTipsを一問一答形式で書いています。
1 質問
学習が続きません。どうしたらいいでしょうか。
2 回答
何度も挑戦してくじけては再挑戦してきた私としてはいろいろ言いたいことがあるのですが、何はともあれまずはスモールステップで取り組むのがおすすめです。
3 解説
なぜかも含めてちょっと深堀してみます。
(1)そもそもなんで続かなくなるか
私の失敗例の一つを出すと、とにかく自分に期待をもちすぎて高めのハードルを設定し、超えられなかったー。ダメだったー。もういやだー。やらない!プイッ!
というのが定番でした。設定するハードルが高すぎるんですよね。もっと自分に優しく!って今なら思います。紙に書いてトイレに貼っておけって感じです。家族が動揺するからやらんけど。
(2)何のために勉強してるんだっけ
資格の勉強だったらわかりやすいですよね、合格というゴールがあるから。
でもそうじゃない学習だったらどうでしょうか。
私の場合、Trailheadと英語の学習を毎日やっています。
どちらも今すぐ必要なスキルじゃない。
なので、なんなら勉強だってしなくても今すぐ困ったりしません。
しかし仕事で今の部署にずっとい続けることはありません。生き馬の目を抜くような時代、今をときめくシステムの勉強はし続けた方がいいんです。でなきゃ、あっという間に浦島太郎です。
どうせ勉強するなら自分が好きなシステムの勉強をしたい!しかも無料で!しかもかわいいキャラクターとともに!
ということでSalesforceのTrailheadを学習するに至りました。
あとSalesforceは年に3回バージョンアップがあります。この内容をキャッチアップするために学習し続ける力が必要だと私は感じています。せっかくリリースされた機能、有効活用できた方がいいですよね♪
一方英語に関しては毎年Dreamforceに行くため。
は?毎年?ほんとに行けるの?会社でそんな人おらんけど。という声が聞こえてきそうです。でも、そもそもコミュニティの運営をやっている人や毎年イベントで登壇しているような人だって私の知る限り存じ上げません。なので、いったん前提をそう決めておくことにします。決めておくだけならタダです。
前回のDreamforceではセッションの後、何人かの方がせっかく話しかけてくれたのに英語でうまくコミュニケーションができなくて強烈にもどかしい思いをしました。でも少し理解できた部分もあって、それがすごくうれしかったのですよね。英語圏で生活しているわけじゃないし、仕事で英語を使うわけでもないので、少しずつ自分で勉強をしていくしかないかなと思っています。いつだって日本語が話せるジョナサンがいるわけじゃないんです。
(3)じゃあどうする?習慣化への道
a 一口サイズにする
このしょっさんの記事にすべてが書かれているのですが、大事なことは「5分で完結する状態まで持っていく」です。
家事でもなんでもそうなんですが、「それにかかる時間」がわかると重い腰がめちゃくちゃ軽くなるんです。
たとえば皿洗い。
我が家には食洗器がないのですが皿洗いなんて10分もあれば終わるんです。
え、10分!?じゃあやってみようかなって気持ちになりませんか。
それを利用するんです。
英語の本を見開き1ぺージ音読するというタスクがあるのですが、5分もかかりません。英語のPodcastを5分だけ聞く。皿洗いしながら聴けば一石二鳥です。
初動が一番負荷がかかると思うので、そこをできる限り下げるのがポイントだと思います。開始してスピードが出るとあとは勝手に転がっていくものです。でもそこで調子に乗ってたくさんやりすぎると急に「もう二度とやらない!(怒)」になる可能性があるので、そこはいい塩梅でやめましょう。自分に優しくです。気を抜くとすぐに自分を追い込む。悪い癖です。
b 人目にさらす
私は学習したらいちいちXにアップしています。私の場合人に見られてないとすぐにさぼります。でも見られていると自意識が邪魔して「よっしゃやるぞ!」と力がみなぎります。そこをうまく利用すればいいんです。
ハッシュタグについてはまた別の記事に書きます。
2024.5.8追記:書きました↓
(4)振り返りは大事
タスクの数、多くないですか?
いつもやったことにしてスキップしているタスクはないですか?
スキップするのって心に負担がかかるので、別のタスクに置き換えるか思い切って削除しちゃいましょう。
だって今やってなくて支障がないなら視界に入らない方が心を健康に保てます。
必要になったらまた復活させればいいだけの話です。
(5)習慣化したら疑う目を持つ
習慣化おめでとうございます!素晴らしい!
でも今やってる勉強ってあなたの今持っているスキル・レベルにあっていますか?
もっというと惰性でやっていたりしませんか?
ブーメランのように自分に刺さる言葉です。
頭から血がだらだら出ています(頭に刺さったんですね)。
なのでここで必要となるのが「疑う目」。
習慣化できる範囲で少しずつ学習のレベルや方向性に変化を持たせるのです。
私の場合、周りの学習者に聞くのがいいかなと思っています。
今どんな勉強をしているの?
なんでそれをやっているの?
やっていて実際どうよ?
ここら辺を複数人に聞きます。
するとこのやり方もいいかな、やってみようかなというものがちらほら出てきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!みなさんの学習の一助になれたら幸いです。ではでは、またね!
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