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火曜定休
豆本第3弾の「山口県パン豆本」では、山口県内で人気のパン店を高校生や大学生と一緒に取材した(写真左)。
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取材中、驚いたのはパン業界の定休日の多さ。まだ若い人気店ほど、お店のお休みを多く取っていた。
月火休みは当たり前。日曜日もお休みもある。
人気店は、パンが午前中でほぼ売り切れる。
なので、取材は開店と同時になる。
売り上げがよく、お金が回っているから、休みも取れるのだろう。子育て中の従業員も大いに助かるかもしれない。
もちろん、生地を寝かせる仕込みなど、事前の準備はあるので、休みといっても、実際は休んでいないのかもしれない。
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たいらベーカリー
実は、私の実家もパン店だ。
長崎市赤首町にある「たいらベーカリー」。パンは道の駅「夕陽が丘そとめ」で売り、体験民泊も手掛けている。
つい最近、定休日を水曜だけから、木曜も休むようにしたからしい。
「休みを増やしたので、だいぶ、楽よ」
78歳の母はそう語り、まだまだ天職を続けていくつもりのようだ。
今のところ、事業後継者はいない。