181 「報告・連絡・相談」という概念がない若者世代との「豆本プロジェクト」とは
今朝の朝刊に、若い社員の声を生かす大手企業の一面広告が載っていた。若手社員の横に社長さんがよい笑顔で立つ構図。
ほうれんそうは、うまく言っているのかな?
などと考えてしまった。
自著「豆本」は第5弾の「山口県酒豆本」を制作している。酒蔵や飲食店の取材は終盤を迎えている。
豆本は素人が作るのが特徴。酒豆本を含め、述べ50人の高校生や大学生が取材に参加している。今は高3のわが長男も参加したことがある。
特に今回は大学生編集長自らが企画して、取材を続けている。
取材も終盤だが、「ほうれんそう」はついに習慣化されなかった(笑)。
52歳の発行人である私はいつもやきもき。
まあ、これだけ、報告がないとなると、そのメカニズムを知りたくもなる。
大丈夫だから、心配しないで!
なのか、
取材に集中し、その他すべてを忘れるのか?
ほうれんそうなしの若者記者に対し、われわれ大人チームだけが心配して、LINE連絡を送り続ける。
こんなことが繰り返されてきた。
もう慣れた。
あっ、今日もだ。
本日午前、下関の酒蔵取材に向かってます報告はLINEであったが、もう夕方。報告はなし。
明日、私にゲストハウスの撮影依頼があったが、今のところ、取材指示もなし。
大学4年の記者たちは皆、この春から新社会人になる。何卒よろしくお願いします。