段ボールの下に敷いてある地元紙
「まちづくり広報の助っ人」の私は、かつて地方新聞記者を15年勤めた。
今は福岡に住み、55歳。知人や家族から特産品が自室に送られてきたとき、品物を入れた段ボールの底に敷いてある新聞を必ず見る。癖だ。
それが、その土地の地元紙(地元新聞)ならさらにうれしい。記事に必ず目を通す。
11月、愛媛県より「井上農園 みかめみかん」が到着。中学時代からの親友が送ってくれたものだ。
極上のみかんの下に敷いてあったのは、
2024年11月3日付「ジュニアえひめ新聞」。
サイズはA 3かな。紙面建ては8面。
漢字にルビがふられてますね。
衆院選愛媛小選挙区の結果や日本一に輝いた陸上中学生選手などの地元記事と共同電が半々ぐらいの割合。
新聞は読み終えると、捨てる。
「新聞は1日たつとゴミ」
元新聞社幹部の言葉が今も心に残るが、「どっこい、おたくの社の古新聞もきっと活躍してますよ」。
タイムマシーンを得たら、言いに行こう。
24年前の佐世保へ。