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特に美味かったのは「環七一之江二郎」やね
「二十歳の息子のラーメン紀行」はご当地のラーメン二郎を訪ねる麺旅である。
今回の上京で実食率は70%を超えた。
ちゃんぽんの聖地長崎で生まれ、豚骨ラーメンの福岡で育ち、一時期は佐賀ラーメン(丸幸)も好み、過去2回の欧州旅でもラーメンを食べた彼のこと。その目利き力は確かだ。
今のところ、太ってもいない。
今回は東京や茨城を回り、特に美味かったのは「環七一之江二郎やね」と明かしてくれた。
私は生卵が苦手。息子のラーメン写真には必ず生卵がある。
息子に聞くと、生卵はすき焼きのようにして食べるという。麺に卵をまとわせると、マイルドになり、食べやすくなる。「皆してるよ。そうしないと、全部の麺を食べることはできない」
新たな食文化に触れた、気がした。
好奇心、感受性はまだ大丈夫のようだ。
55歳の私。
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東京都江戸川区