目標達成
「山口市グルメ豆本」をつくるため、大学生が主体的に取り組んでいるクラウドファンディング（READYFOR）が目標額に達成しました。
クラウドファンディングは2024年8月30日（金）午前6時時点で、残り40時間40分あまり。豆本の制作には誌面デザインや印刷費、取材経費などに約100万円がかかりますから、ようやくスタート地点に立てた感じがします。
豆本は、誌面で取り上げる飲食店から掲載費はいただいておりません。純粋な取材です。
先日、学生の1人は「豆本を作れる気がしない」と話してくれました。
先生や教科書から物事の道理を学んだり、暗記は得意だが、目に見えないモノを想像して行動するのは苦手な若者たちは多い。
特に地方で進学校といわれる高校は、国立大学入学が使命で、アルバイトも原則禁止。模試と部活の繰り返しで、地域社会とかかわる機会が極端に少ない。37、38年前の私もそうでした。
企画力や発想力などのクリエイティブ能力をはぐくむには、実社会の中で、小さな成功体験を積み重ねるしかない、と思います。
コロナ禍の影響もある。高校時代に修学旅行に行けなかった若者たち。圧倒的に感動体験が足りない。
未成熟なオンライン教育をいきなり受けさせられたりして、対面でのコミュニケーション機会も少なく、当然、ボランティアなどの地域活動の経験も少ない。
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クラウドファンディングの賛同者から温かい言葉をいただきました。未来ある次世代人材へのエールでもあります。
豆本取材に参加する学生一人一人も、コミ力や行動力など〝差異〟があります。
早く動ける人もいれば、なかなか実行に移せない人もいる。それは大学生だけでなく、子を持つ大人も同じ。
クラウドファンディングが第一目標額30万円に達したことにより、若者たちの視野が広がってくれると、心からうれしい。
昨夜、豆本プロジェクトに賛同してくれた、心良き大人の皆様から、私の元にLINEやメッセンジャーで連絡が来ました。
READY FOR からプロジェクト達成のメールが入りました。
おめでとうございます🎈🎉㊗️
自分のことのように嬉しいです♪
クラファン達成おめでとうございます！
本当にありがたいです。
さあ、学生諸君。
ここから、いまからですよ。
自ら考え、自ら行動し、その頑張りを形に残そう。
豆本第７弾の「山口市グルメ豆本」には心熱き人々が集い、その数だけドラマがある。