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※この記事は
2012年10月14日に書いたブログをnoteに
移行しています。 
今は楽になってやり過ごす術を知ったわたしですが
私なりに克服してきた足跡が👣皆さんのなにか
ヒント、お守りになれば幸いです

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先日あさイチでの強迫性障害の特集をやっていました。
私もお守りのようにもって、症状が強いと読んでいた
『強迫性障害のすべてがわかる本』の監修をされている原田誠一先生も出演されており、番組を録画して旦那さんと見ました。

その中には私と同じような加害恐怖で悩んでいらっしゃった方とその方を支える奥様の特集があり、あまりにも私と同じような症状で、
それを見てからの1週間私自身にもいろいろな変化がありました。

最近の私は

・以前実家に野良猫の親子が迷い込んで敷地に入ってきたことがあり、
子猫だけ逃げ遅れて後から走っていったのを見てどこかで親猫に会えずに
迷っているんじゃないかと過度に心配になる

・昨年亡くなったハムスターが本当に亡くなっていたか、生きていたんじゃないかと心配になる

・自転車で何か踏んでしまわないかと下を見てしまう

・高齢者などと自転車ですれ違うとびっくりして転んでしまってはいないかと必ず振り返る

・エスカレーター、ホームで人とかすかに荷物がすれ違う時に
実は私に当たった反動で落ちてないか、確認をする

・無意識に何かをなくしてしまったとき、どっかの道に落ちててそれを踏んだがゆえに誰か転んで頭をうったり大変な事になっていないか気になる

・・・などの症状があり、数日で落ち着くものの、兄や旦那さん、友人に
『大丈夫だよ』と言われることで落ち着いたり
ぶり返したりを繰り返していました。
まさにその行為を『巻き込み』といい、瞬間的には落ち着いても、
それが改善の策にはならないという事を番組内で紹介していたのです。

あぁ、私全然回復しないはずだなぁぁと納得。

そして今週は
『気になる事があっても、主人に言わないようにしてみよう』
と心に誓います。でも簡単な事じゃないのです。
自分がしたことに自信が持てないがゆえに誰かを頼ってきたのですから。

ところが!
意外や意外に1,2日我慢していると日記に『巻き込みしなかった』と記せることが自信になり、また今週は早寝早起きが良い効果をもたらせたのか
モヤモヤしたまま寝ても翌朝には『大した心配ではなかった』と
思えることが増えてきました。

まだまだ心配はありますが、でもこの1週間誰にも巻き込みせずに
過ごすことができたのです。全然自信がなかった私にもできました。
そうするとゴミ捨て1つにしても、いちいち大事なものを捨ててしまったかもと確認していたのが、確認せずに捨てられるようになりました。

まだまだ歩みを進めては戻る状態ですが
それでも一歩踏み出す勇気を持つ意味は大きいと実感する事が出来ました。

治したい、治るんだ。と思う勇気、自分の症状を認める勇気。
明日からも前進できますように・・・

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