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四季を愛でる
こんにちは!mame千代です。
朝晩寒くなりましたね。
窓に漂うキンモクセイの香りも、
その落ちた花たちを掃く音ともサヨナラです。
「秋だねぇ~」
これは当時3歳だった息子が、春に発した言葉です。
そう、春にです。
いつもの散歩道、葉っぱを真っ赤に染めた
カナメモチという木の横で足を止めて。
その何とも言いようもない大人びた言い方に思わず笑ってしまいました。
このカナメモチ、
春に真っ赤な葉を伸ばします。
夏頃には白く小さな花を咲かせます。
秋には深い緑色の葉を広げ、実をつけます。
そして冬になるとまた真っ赤な新芽が顔を出します。
なんだか人間みたい。
産まれた時は赤ちゃんと呼ばれ、
そこから青二才とか言われながら成長し、
最後は二度童、赤ちゃんに戻るとも言われます。
話は変わって、昨日の夕飯に秋刀魚を食べました。
今年の秋刀魚は高かった~。。
ということで食べ納めです。
その食べ納めの秋刀魚の骨が、のどに引っかかってしまいました。。
お茶を飲んでもごはんを飲み込んでも取れなくて、
何度も何度も咳払いをして苦しむ私を見て息子が一言、
「秋だねぇ~」
3歳の頃を思い出し、また笑ってしまいましたが今度は本当に秋です。
秋刀魚は秋の代名詞。息子も成長したな。
カナメモチの葉っぱみたいに青く。
そして骨はまだ取れず、私ののどは真っ赤っか。。。