全力で過去に読んだ本をリストアップしてみた話
こんにちは。まんぶです。
noteをご覧いただきありがとうございます。
Careertrackを創業して半年以上、準備期間も含めると1年が過ぎたのですが、世の中にサービスを出すというのがこんなに大変なのか!と苦闘する日々です(笑)
キャリアマネジメントを「個人が主体的に進められる仕組みを作りたい」という思いを形にしようと考えたり調べたりしているとパフォーマンスや能力の話にたどり着きます。すると知識ってどうやって見える化したらいいの?という問いが始まりました。見聞きまたは経験して学び知っていることだから、どんな本を読んでいるかを可視化するとだいぶわかるかも!!?と思考を回していたら、ふと、わいた疑問・・・
自分はどれくらい本を読んだのだろう?
最近は電子書籍とオーディオブックが99%くらいなので、アプリを開けばだいたいわかるのですが、まだ電子書籍がそんなに進んでいない時代もあったし、本しかない場合もある。たまに、見返したいなと思ったりしても古い本は捨ててしまっていて手元になくて、本の存在自体も記憶の彼方に飛んでいってしまって思い出せないこともしばしば・・・
そこで記憶の限りを遡るために購入履歴をひたすら探り、記憶に残る本を検索してそこからレコメンドを頼り探したり、キーワード検索したり、ランキング記事を見たりと、あの手この手で出会った本たちを全力でリストアップしてみることにしました。
なんか、いい感じだったのでスクショ(笑)
決して、プレゼントしてくださいという意味ではありませんよ?!
ただ、最も購入履歴が多いのでAmazonのほしい物リストの入れるのが効率が良かったというだけの話。
(義理を貫くなら楽天ブックスでやるべきでした🙏)
やってみてわかったこと
ビジネスパーソンが読むべき本のようなランキングに出てくるものには手を出せてないものも多く、王道というよりは本当に興味のままに読んできたということ
逆を言えば、まだまだ伸び代があるし、読みたい本が出てきたこと
結果、リストアップしただけで数百冊あって個人的には「結構読んでいるんだな自分」というなんとなしに肯定感があがったこと
(※ もっと読んでる人がいるのは前提にありつつ)記憶が蘇ったり、もう一度手に取りたいなと思った本が結構あったこと
自分の知識の倉庫としてこのリストが機能すること
知り合いに共有すると意外と好反応で、自分を知ってもらういい機会にもなること
知識は財産なのでしっかりと活用できる状態にしたいなといつも思っていました。記憶力が乏しい僕はテクノロジーの力をうまく使って呼び起こせる状態にできたので、やって良かったというのが感想です。
今回は、漫画もビジネスに影響を与えるものは入れたかったのですが、線引き難しかったので別の機会にリスト作ってみようと思います。
これ、人事担当としては、採用シーンでも使いたい。というかみんな作成してもらって見せてほしいな〜と思うのですが、厚生労働省が定める「公正な採用選考を目指して」というガイドラインには愛読書について聞くと就職差別になるよという記載があるんです ToT
全部だったら許されますかね(笑)
目的はあくまで職務に関する知識量を測るひとつの材料であり、能力開発を続けるスタンスを持っているかを把握するためのものなので、「思想や信条が知りたいわけではない」という解釈をしながら差別ではないと訴えたい。
自分から主体的に見せる分には問題なさそうかな🤣
さて、ちょっと脇道にそれましたが、最後に書いた知り合いに共有してみると結局この中でどれが良かったの?という質問がちょこちょこもらったので、少しだけ紹介してみようと思います。
まんぶ's コレクション
ピックアップの観点は、10年ちょっとかけて自分が今の自分に成長するまでに影響を与えてくれた本としてみようと思います。知識の中でも専門的な話、僕で言えば人事やコーポレート、そして経営に関するものは省き、あくまで個人に絞ってみました。
理由としては、役割と個人の違い。役割は環境・状況によって常に変わるもので、その時に必要な知識がある。一方でサービスづくりを志したひとつでもある成長やパフォーマンスを高めるための本質は、今も昔も変わらない普遍的なものであると思っているからです。
その普遍的なものの土台となってくれるような本だったなと思えるものをご紹介します。
金持ち父さん貧乏父さん
発行日 - 2000.11.09 / 著者 - ロバート キヨサキ, シャロン・レクター
お金持ちになりたいと思って最初に手に取った本。「お金持ちはケチ」ってこう言うことかと学びました。資産・資本という概念、お金について学ぶきっかけをもらったし、だからこそ今があるなと思います。
心のブレーキの外し方
発行日 - 2006.11.21 / 著者 - 石井 裕之
意識についての学びは衝撃でした。この本を読んでから「意識する」という言葉を使わなくなり、考え方も大きく変わりました。
「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
発行日 - 2012.11.15 / 著者 - 岩田 松雄
リーダーシップについて知りたいと思った時、手に取りリーダーというものの概念が変わった。強く厳しいリーダーだけではないし、今の時代にあったリーダーシップ論の具体的な話がたくさん書いてあって勉強になりました。
嫌われる勇気
発行日 - 2013.12.13 / 著者 - 岸見 一郎, 古賀 史健
有名なアドラー心理学。承認欲求が満たされないことから始まるネガティブな思考が、これを読んでなくなりました。
リッツカールトンが大切にするサービスを超える瞬間
発行日 - 2014.03.28 / 著者 - 高野 登
「100円のコーラを1,000円で売る方法」という本を読んでホテルが提供する付加価値に興味を持って手に取りました。哲学や信条がチームやパフォーマンスにもたらす影響を学び、こういう価値提供をし続けるチームを作りたいなと今でも思ってます。(まだリッツカールトンには泊まれてないw)
すごい人のすごい流儀
発行日 - 2015.05.14 / 著者 - 伊藤 正二郎
スポーツ選手のブランディングの話。スポーツ好きなのもあったが、セルフプロデュースによって自分自身を変える方法は画期的でした。自分には関係ないと思いがちですが、見せ方・ブランディングの仕方は参考になります。
ハーバードあなたを成長させるフィードバックの授業
発行日 - 2016.07.01 / 著書 - ダグラス・ストーン, シーラ・ヒーン
フィードバックをする側も、される側も読んでおきたい一冊。これを読んでからフィードバックの仕方は変わったし、受け取り方も変わりました。
図解 鬼速PDCA
発行日 - 2018.06.29 / 著書 - 冨田 和成
よくPDCAを回せというけれど、何をどこまでやっていればいいのか?全部教えてくれる。しかも、これからの変化の時代に大事なスピード感を持ったPDCAの世界を学ばせてもらいました。
あなたはあなたが使っている言葉でできている
発行日 - 2018.10.19 / 著者 - ゲイリー・ジョン・ビショップ
タイトルだけでも価値がある。言葉には霊が宿ると言ったら変な目で見られちゃうかもですが、言葉は自分の人生をリードしてくれると考えていたので読んでとっても気持ちよかった。言葉を大事にしてねと口で言うよりもこの本を読んでもらいたいです。
「無理」の構造 この世の理不尽さを可視化する
発行日 - 2020.07.17 / 著者 - 細谷 功
「無理」なことをどうにかしようとすることをやめるきっかけになったというか、変な期待を持たなくなった。「そりゃそうだ」と構造的に理解できると腹落ちすることがたくさんです。経営者の気持ちを従業員に理解させるのが無理なのと同じように、従業員がどれだけ現場で苦しい思いをしながら戦っているかを経営者に理解させるのも無理だと腹落ちした時は快感でした。
まとめ
こうしてピックアップしてみると紹介したい本がありすぎて悩ましかったというのが正直なところです。
家族と自分を幸せにしたいと思ったときに、どうしてもお金がないと色々制限がかかってきて苦しい。だから、お金持ちになりたい。そして、お金持ちになるにはまずは稼がないといけない。するとキャリアをどう形成していくかという話が出てきて、いつの間にかそれが僕にとっては人生の宿題となりました。
社会に役立つことで対価をもらい、その対価が大きくなるように努力をする中で思考にブレーキをかけない。前提をちゃんと知る。自分で自分をリードするための言葉、行動、習慣を変えていく。そして、解釈力を高めて多くの人の役に立てるように努力を重ねてリーダーとなっていく手助けをしてくれる本に感謝。やはり読書って大事だなと再確認できました。
読書の秋ではなく、猛暑で外に出られないからこそ読書の夏にしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます🙏
せっかくなので、読破リストを作ってぜひコメントで共有ください。
勉強させていただきます^^
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