ペレス・プラード楽団の「キエン・セラ」 2 ヨゴトモノリ 2020年9月29日 12:05 タイトルは「誰かしら?(=キエン・セラ)」。この曲はメキシコのルイス・デメートリオが1953年に作詞作曲しました。 ペレス・プラードがマンボにアレンジして、いくつものバージョンをレコーディングしています。 なかでも、ローズマリー・クルーニーのボーカルをフィーチャーした名盤「タバスコの香り」に収録された「キエン・セラ」は華やかな歌声とともにペレス・プラードのアレンジが光っています。「タバスコの香り」は1959年7月末から8月にかけてハリウッドでレコーディングされました。 私がペレス・プラード楽団のメンバーとして演奏した時は、この「タバスコの香り」バージョンを短くしたもので、名曲「ク・ク・ル・ク・ク・パローマ」とメドレーで演奏しました。動画はその時のものです♫私は、この「タバスコの香り」バージョンも好きなのですが、いちばんのお気に入りは1974年の来日公演の際に日本ビクターでレコーディングされたバージョンです。ペレス・プラードの落ち着いた独特のタッチの前奏で始まり、美しいトランペットのソロが光ります。 マンボの激しいリズムの曲も大好きですが、この落ち着いた雰囲気のマンボもとてもお気に入りです。 #音楽 #動画 #ラテン音楽 #マンボ #日本人初 #Mambo #ペレスプラード #ペレスプラード楽団 #PerezPrado 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート